前回作文に拍手ありがとうございます!
二重投稿していたようで、二つの記事に拍手頂いていましたが、後の方削除しました。
後の方に拍手頂いていた方すみません。
拍手コメントも頂きました!
あ…さん、ありがとうございます!
なかなか進みませんが、お付き合いよろしくお願いします!
なかなか進まない2話です。
続きからどうぞ。

自分と同じ服を着た者達が並んでいた。
その後ろには白衣を着た者達。
白衣を着た者達は歓喜の声を上げているが、同じ服を着た者達は黙ったままだった。
白衣達は「君は素晴らしい」などと賞賛しているが、何が素晴らしいのか、この状況すら把握できていない。
ふと頭の中で声が聞こえた。
「何?」思わず声に出したら、白衣達が怪訝そうな顔をする。
頭の中の声は「声を出さないで!」と言う。
女の声。
女?
同じ服を着た者の中に女が一人いた。
こんなところにいるような感じではない。
綺麗だ。
「詳しい事は後で説明するから」
目の前の同じ服を着た女を見る。
蒼い瞳がじっとこっちを見ている。
その瞳は吸い込まれそうなくらい蒼く、澄んでいる。
彼女は気づかれないように薄く笑うと
「私達を信じて」
頭の中にその言葉が流れ込んだ。
それからはまるで早回しでドラマを見ているような感覚で、一人の科学者を人質に取り、同じ服を着た者達が「脱走」すると言う事になっていた。
目の前にいる同じ服を着た者達が信用できるかどうかなど分からなかった。
でも、彼女の澄んだ瞳は少なくとも白衣の連中よりは信用できそうだった。
信じるかどうかは別として、後で説明してくれると言うのだから、その説明とやらを聞いてからでも、ここから逃げ出す事は可能だろうと思っていた。
だから同じ服を着た者達と行動を共にした。
逃げるように乗った飛行機から陸を見た。
そこは島だった。
小さな檻から逃げ出したはずだったのに、もっと大きな檻に入れられていた事実を知る事となった。
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