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確信

休眠してました。
お待たせしてすみません。

前回作文に拍手ありがとうございます
コメントもありがとうございます

クリスマス作文
頭にはあります^_^;

クリスマス作文がざっくり冬作文になりそうですが…
いつもの事ねと生暖かくお付き合いしていただけたら嬉しいです。


クリスマスが目の前なのにまだ紅葉作文ですが

これで終わりです。



続きからどうぞ



_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 

拍手





意識してしまったら…

帰りの車の中は行きとは違うような気がする

運転席のジョーを直視する事が出来ない

いつもなら何にも感じなかったハンドルさばきにいちいちドキっとする



これでは

一つ屋根の下で暮らせない…


ジョーはただ

買い出しのついでに寄っただけなんだから

落ち葉で滑りかけたから抱き止めてくれただけなんだから


全てただの…

偶然

彼にはそんな感情を持ってはいけない

車窓から見える紅葉の景色も

行きの景色とは違い

色褪せてきた






自覚してしまったら…

彼女への気持ちに

気がついてしまったら

このままこの想いを外に出さずに

自分の胸の中に留めておけるのだろうか

何気なく買い出しのついでに立ち寄った公園だったけれど、

彼女の嬉しそうな表情は僕にとっても

今までの日々を考えたら宝物のようだった。


自覚するまでは

「仲間」じゃなかったのか

助手席の彼女は

黙ったまま外を眺めている

何となく気まずい






買い出しのついでだったけれど

それでも


久しぶりに何もない外出は楽しかった

慣れない異国の地にも

故郷の紅葉以外で

こんなに綺麗な景色があったなんて


そして彼と一緒に

その景色を共用出来た事が

何よりも嬉しかった


意識したのは

きっとずっと前から

彼の事が

気になっていた…






「「あの…」」

車内の沈黙を破ったのは2人同時

「先にどうぞ」

「あなたから先に」

お互い譲り合う





「じゃあ…」

ジョーは前方を見たまま

「買い出しのついでではなく…またどこかに」

ジョーはチラッと助手席のフランソワーズを見る

じっと見つめる澄んだ瞳を

直視できない…

目を逸らすと

「一緒に…出かけよう」



それくらいなら

自覚してしまったけれど

彼女に気持ちを気づかれずに

一緒にいる事ができるだろう




フランソワーズはまだじっとジョーを見つめている



「…何か言いたかったんでしょ?」

前を向いたままそっけなく問いかける

じっと見つめているのが、視線の隅で感じてしまい落ち着かない





「私も…」

「え?」

「またどこかへ連れて行って…って言いたかったの」



その言葉に思わずフランソワーズの方を向いた


にっこり笑っている


かわいい…


思わず口に出しそうになったがぐっと堪える




「そうだね、また天気のいい日に」

「ありがとう」





2人がお互いの気持ちを相手に伝えるのはまだ先の事になりそうです…。




おしまい








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