年賀記事と過去記事に拍手ありがとうございます。
n...さん、コメントありがとうございます!!
ホント、有難いです!!
今年もよろしくお願いします!
去年からの宿題もありますが、新年作文を思いつきましたので、お正月はこれでお付き合いください。
続きからどうぞ

年が明ける
美香は初めて故郷に帰らなかった。
仕事が年末ギリギリまでかかったのもあったが、集まる親戚達から「結婚はまだか?」と聞かれるのが面倒になっていた。
もし…
フィリップとそうなったら…
田舎町だからフランス人の旦那さんと騒がれるのも想像できた。
まぁそんな可能性はほとんどないけど
美香は自嘲気味に笑う。
「あ、そうだ!佐伯さん、お正月実家帰らないなら、ギルモア博士の所で年越ししない?
賑やかだよ」
仕事を終え帰ろうとした時、フィリップに呼び止められた。
「ギルモア博士の所…ですか?」
「僕も毎年お邪魔してるんだ。もちろん所長もね。フランソワーズさんやダイジンさんの支度が大変そうだから、キミが来てくれると助かるんじゃないかな?」
そうよね…
美香は一瞬でも期待した自分に呆れていた。
私を誘ったんじゃないんだから。
フランソワーズさんの手伝い要員なのよね。
美香はフィリップに気づかれないよう一回息を吐く。
「そうね、どうせ1人で年越しするんだから、賑やかな方がいいわね」
「そう?じゃあフランソワーズさんに連絡するから。フランソワーズさんきっと喜ぶよ!」
美香の気持ちも知らないフィリップは上機嫌でフランソワーズに連絡する。
美香はその様子をじっと見ていた。
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