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nightmare

Happy 009 day!!!


前回記事に拍手ありがとうございます。


今日は009が連載開始した日ですね。

この作品を通じてみなさんと交流ができて大変感謝しています。


これからもお怠け、小規模、時々やる気無くし、時々変なスイッチが入る作文置き場ですが
お付き合いいただけたら嬉しいです。


009の日作文はどうしても暗くなりがちですが、これが土台なので…



続きからどうぞ




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拍手




ジョーは目を覚ます。


隣で眠っているフランソワーズが酷くうなされていたからだ。

何も起こらなければ

毎日が穏やかで

彼女も笑顔でいられるのだが



この時期になると

彼女の記憶が

心の奥底に眠っている

絶望や恐怖が

夢となって現れるようだ。



そして今日も悪夢となり彼女を襲っている。


あまりに辛そうに魘されているので、ジョーはフランソワーズの肩を叩く。


はっ!と目が開く。

フランソワーズの眼には恐怖の色


「酷く魘されていたよ…悪い夢でも見たの?」

額の髪をゆっくりと払いながら、ジョーは静かに、優しくフランソワーズに語りかけた。


いつもは気が強く

弱音を吐かない

太陽のように明るい彼女が



「怖い!」

そう言うとジョーに身体を預ける。


ジョーはフランソワーズを抱きしめる。

震えているのが伝わる。




自分は…

訳のわからないままあの島を脱出した。

一度に襲ってきた色々な出来事に追いつかない時もあった。

運命を呪った事もあった。




でも


時が経つにつれて



周りの環境の変化と

信じられる仲間と


大切な…ヒトの存在が

生きる意味になっていた。





しかし彼女は

脱出するまでの時間

絶望と恐怖の日々を繰り返していた。


彼女の奥底に眠る恐怖と絶望を

全て取り除いてあげたいけれど

それが出来ないから


ただ抱きしめる事しか出来ない。


再び寝息を立てるまで

震えが収まるまで

悪夢を忘れるまで


ぎゅっと抱きしめる


楽しい夢を見て欲しいと願いながら…。


7.19  Start serialization





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