「亡くなった…その…科学者は今は?」
「動かなくなったから、海に捨てた」
フランソワーズは背筋がヒヤリとする感覚に襲われた。
「あなたはそれからずっと1人で…」
「教育は受け続けた、能力とやらも身につけた…でも果てしない時間1人だった…コンピューターは必要な事しか教えない、必要な栄養しか与えない…いつからか外の世界が見たくなった」
「それであの島に?」
「ここから出る時にステルスを解除しなければならない。ここに生命反応がなくなった時、コンピューターにより、自動的に爆破しる。それは科学者が入れたプログラミングで私には解除出来なかった。
出来たのは僅かなステルスの解除。
身につけた瞬間移動で、コンピューターを騙せるようになった。
ほんの僅かな時間島に行く事が出来た。」
「そして僅かなステルスの解除で…姿を目撃されたのね」
「お前も…私と同じ何かを持っている…私と共にここで科学者のやっていた研究を完成させよう」
「それは…できないの」
「ジョー!お待たせ」
ピュンマがイワンを抱いて無人島にやってきた。
「イワン、おはよう」
「目覚めた途端無人島かい?」
「キミが眠っている間に事態は随分変わったんだ、フランソワーズがあの要塞に捕らえたれた」
「話はピュンマから聞いている…全く無茶な」
「フランソワーズが中からステルスを解除してくれたら要塞が現れるんだけど…」
「その必要はないみたいだ、強い念を感じる。要塞の主はエスパーなのか?」
「わからない、何の情報も…あ、そうだ!フランソワーズが物凄い速さで走っていたって…」
「とにかくその念を辿れば場所が特定出来る。近くまで行ってみよう」
「さっすが!仕事が早い!」
ピュンマはジョーを見て笑う
ジョーも一つ頷いた。
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