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からっぽな心と取り残された心 5

前回作文に拍手ありがとうございます(^-^)

話が進まずすみません。
続きからどうぞ。

拍手





フランソワーズの決心が変わらないうちに、ジョーは両博士に報告をする。

「何も急がなくても」
「フランソワーズの気持ちが落ち着くまで待ってやればいい」
両博士はジョーに意見する。

「フランソワーズの気持ちを待っていたらいつまでたっても帰れない、このまま時間を延ばして行けば尚帰りづらくなるだけだ」

ジョーの荒療治を責める両博士だが、ジョーはとにかく早く帰らないとばかりだった。

ジョーが見つけた短冊はフランソワーズからの信号だったと信じていた。
今がその時期なのだと。
これを逃したら時間だけが過ぎていくだけだ。

滞在はジョーの仕事の都合で3日間。
ジャンの身の安全もあるから、ホテルに滞在する。

ジャンにはホテルに出向いてもらう。
他に会いたい人もいるだろう。

…他に会いたい人…

そうだよな、彼女は自分と違う。
友達も沢山いただろうし、恋人だって…

今までフランソワーズを帰してあげようとそればかり考えていたジョーだったが、具体的に帰る事を考え出したら急に不安に襲われた。

自分はあくまでもフランソワーズのボディガードでついていくだけだ。
そうなると彼女の行動に同行しなければならない。
離れた場所ではあるが、彼女の「過去」を盗み見するようなものではないか。


ジョーの気持ちが立ち止まる。



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