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からっぽな心と取り残された心 2

前回作文に拍手ありがとうございます。

無駄に長いタイトルですが…。
ひとりごとブログにマガジンバージョンの説明をちらりと載せました。
参考にはならないと思いますが^_^;

では2話です。
続きからどうぞ。

拍手






ジョーは翌日、ギルモアコズミ両博士を呼んだ。

「フランソワーズを数日間国に帰してあげたいんだけれど…」

両博士共渋い顔をしている。

「それは危険じゃ」

「俺…いや、僕が同行します。彼女の行く先で監視していれば問題ないでしょ?」

ジョーは両博士を説得する。
彼女の身くらい自分1人で守れると思い提案した。

昨日見た短冊
表に飾られた日本語の短冊は全てカモフラージュ
目立たないように、他の短冊の奥にあるフランス語の短冊の願いが彼女の本当の気持ち。

笹を固定しようと屈まなければ見えなかったその文字。

パリに帰りたい

日本に慣れたなんて自分の勘違いだった。
自分だって…見知らぬ国に突然投げ出されたら、日本が恋しくなるだろう。

前に行ったパリの風景を思い出す。
あれは彼女の生活そのものだった。

ジョーは根気よく両博士に自分のプランを説明し、ようやく許可をもらう事が出来た。


びっくりさせようと何も話してはいなかった。
喜ぶ顔を想像しながら、パリに帰ろうと提案した。


彼女はこう言った。

「しばらく考えさせて」と。



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