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Another 11

うーん。
うーん。
うーん。

1人唸り続ける年越しちゃった自称クリスマス作文


とりあえず続きます。


続きからどうぞ





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明日はレッスンが休みだから、今回の公演の出演者達でご飯を食べに行こうという事になった。

モリスはフランソワーズから離れない。

今回の公演で終わらせる訳にはいかないと言った様子だ。


「今日来ていた人は…」

モリスがフランソワーズに聞く

「兄と…友達よ」

「友達?」

モリスが怪訝そうに眉を上げる

「そう、友達」



仲間…とは言えない。

ジョー

私と貴方の関係って何?



1人で帰れると言うのにモリスがついて来る。


「大丈夫だから」

「いや、大事なプリマを1人帰らせる訳にいなかいでしょう」
と言いながら肩を抱く

「やめて!」

フランスでは自然な行為かもしれないが、今のフランソワーズには嫌悪しかなかった。

「ごめん」

少し距離を開け歩く

「私のアパートメント、この辺だから大丈夫よ」

フランソワーズがモリスを巻こうとしたその時



「フランソワーズ!」


ジョーが走ってきた

「遅いから心配したよ…あ」

ジョーは目の前にいたモリスに気づく

確か…フランソワーズのバレエのパートナーだ。

モリスはジョーを睨む

「フランソワーズ、お友達がお迎えだ」

「お友達?」

ジョーの語尾が上がる


「じゃあまた明後日、本番まで残り少ないから気を抜かずに頑張ろうな…」

モリスはくるっと踵を返し背を向けた。


「ごめん、帰りが遅くて…心配になって」

ジョーがバツ悪そうに頭を下げる


「いいの、しつこく着いてきて困っていたから」


「友達」

「え?」

「さっきの彼が言った」

「仲間とは言えないでしょ?」

「友達…かぁ」


ジョーはそう言うと先にアパートメントに入って行った。

ジョーの後ろ姿を追いながら螺旋階段を登る。




友達かぁって


どういう意味なんだろう


フランソワーズは先に部屋に戻ったジョーの部屋の前で考えていた。



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