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この戦いが終わったら

方向違いのバレンタイン作文に拍手いただいたのが嬉しくて 笑
お礼と言っては何ですが…。

ずっと前に書いていて放置していたのですが、ブログが使えない間書き足した作文です。

作文の背景などはこちらで呟いています。
ほぼ反省文ですが(⌒-⌒; )
よろしかったら遊びに来てください。

では作文は続きから




拍手



何故こんなに星が流れるのだろう。
何故こんなに綺麗な星空なんだろう。
何故…戦わなければならないんだろう。

明日…。

私たちはどうなるんだろう。

私達に明日は…。

隣で星を見ていたジョーの手にそっと手を乗せる。
ジョーが私を見る。

「…どうか…した?」

この状況でこんな間抜けな事を言う彼が愛しい。


「この戦いが終わったら…」

次の言葉を待っている。


「…何もないわ」

「何?」


何故こんなに清々しい気持ちなのだろう。

今自分の気持ちを言ってしまえばいいのに…。

言ったら…本当に…。
 


ジョーはフランソワーズの手を握る。

「この戦いが終わったら、ドライブに行こう」


…この人は…。


まるで仕事が終わったらみたいに軽く言う。

「そうね、楽しみだわ」

何だか泣けてきた。


彼に気づかないように…。

でもこういう時だけは敏感で

「どうしたの?泣いてるの?」と心配してくる。


「泣いてなんかいないわ!」

 
笑顔でジョーを見るつもりだったのに

 


無理だ


あなたのその笑顔は…

 
「大丈夫」と言っていない

 
何かを決意した顔だ

 
私が何を言ったってこの人を止める事が出来ない。


 
「笑ってよ」

 
ジョーの言葉にフランソワーズは顔を上げる

涙に濡れているその顔を
 

「キミの笑顔を思い出すと頑張れる気がしてね、見せてよ、笑顔」

「帰るって約束してくれなきゃ…嫌」

「それはわからないよ。僕が決める事じゃない」

「じゃあその時は私も一緒に…!!」

最後まで言い終わらないうちに唇を塞がれた。

ジョーは唇を話すと

「そんな事言っちゃいけない」と厳しい顔をした。


この人は全て理解していた。

フランソワーズの気持ちもわかっているけれど…


だけど行かなければならない。

フランソワーズは涙を拭うと顔を上げた。


とびきりの笑顔で

「この戦いが終わったら、貴方に沢山甘えていい?」

ジョーはクスっと笑い

「覚悟しておくよ」と言い、フランソワーズを抱きしめた。




 


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