前回記事に拍手ありがとうございます!
怠け作文なのに暖かいお言葉ありがとうございます。
今日はなんとか間に合いました^_^;
これからもこんなペースですが時々見に来てくださると嬉しいです。
この作文を書くに至った思いは後日記事にしたいなぁと…
予定は未定ですが´д` ;
まぁそんなこんなで
続きからどうぞ
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今日という日が何なのか
気づく事なく過ぎていた時もあった
運命が変わってから
この日は意味を持つ
会う人が「おめでとう」と言い、祝ってくれる
コズミ博士の研究所に出勤する日だったので、終業後は身近な数名が美味しいと評判のケーキを買って来てくれた。
テイクアウトのピザなどが並び、軽くパーティーをしてくれた。
今日1日どれだけ「ありがとう」という言葉を発したのだろう。
「ヒト」でなくなった今が最も「ヒト」らしくいる
事にフッと笑う
その笑いは皮肉にも見え
彼自身幸せとは何かを考えさせる
邸に戻ってもパーティーは続く
コズミ博士の研究所で祝ってくれた人達のほとんどがいる事に、ここで一度にやっちゃえばよかったのにと言えば「アレはアレこれはコレ」と酔った所長に肩をバンと叩かれる
フランソワーズは忙しく動いている
目で追いながらこのパーティは本当に自分の為なのか…なんて思ってしまう
理由つけて飲みたいだけだろう?
なんて思って首を振る
みんなが祝ってくれるじゃないか
ありがたいと思わないとバチが当たる
パーティーはお開きとなり、散らかったリビングをフランソワーズがテキパキ片付けている
ジョーが洗い物をしているフランソワーズに使ったお皿を渡す
「あら、ジョー、いいのよ、あなた今日誕生日なんだからゆっくりしていて」
「キミひとりでこんなに片付けないといけないのは…そのぅ」
「どうしたの?」
「明日になってしまうから」
フランソワーズは一旦手を止めたが、ジョーが何を言いたいのか理解したようで、にっこり笑うと
「ありがとう、手伝ってくださる?」と言い再び洗い物を始めた。
「そもそもキミひとりにこの仕事をさせるのがおかしいよね」
フランソワーズが洗った食器を大型の食洗機に入れながらブツブツ言っているジョーに
「私は嬉しかったわ」
フランソワーズの言葉にジョーが「え?」と聞き直すと
「みんながあなたを祝ってくれて、あなたがありがとうと喜んでいて…とても素敵な事じゃない!」
その言葉に、その場でフランソワーズを抱きしめてしまいたい衝動に駆られながら
「ありがとう」
今日1日で1番心のこもった
最大のありがとうをフランソワーズに贈った
Happy birthday joe! 2021.5.16
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