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one season 6

前回作文に拍手ありがとうございます(*^-^)
拍手コメントもありがとうございます!
お返事少々お待ちください。



箸休めなクセに長くてすみません。
続きからどうぞ。

拍手




母国グランプリとなると、家族や恋人も駆けつける。

カレンはパドックにいたジョーに近づく

「落ち着かないみたいだけど、待ち人は現れたのかしら?」

ジョーは黙ってカレンから離れる。

シーズンが始まってから、彼女に全く会えなくなった。
連絡をしても素っ気なく、避けられていると感じたのは秋に入った頃だった。

日本に戻るから何処かで会わない?と声を掛けたが、バレエの公演が近いからと断られた。

今までなら…時間を作ってでも会ってくれていたのに。

そして今日、まだ彼女は現れない。

ジェットとピュンマに声を掛けられた。
「久しぶり、元気だった?」

ピュンマがジョーの耳元でボソッと言う
「フランソワーズは可愛いヤキモチ中のようだ。気にする事ないよ」

「え?」
聞き直したが、繰り返す気はなさそうだ。

「フランソワーズの奴もったいねーよ!こんな間近でレース見れるなんて機会はないのによ」

「まぁ興味なければ仕方ないさ」
ピュンマがフォローする。

ピュンマの視線の先には、さっきからこっちを気にしているカレンの姿。

視線が自分にあると気づいたカレンは、ピュンマ達の元に来る。
「お友達?初めまして」

「お噂はよく聞いてますよ」
ピュンマが笑いながら握手をする。

チームのTシャツに細身のジーンズとカジュアルながらも美しさは相変わらずで、フランソワーズが来たがらない理由もピュンマには理解が出来た。

ジョーはフランソワーズに自分の仕事している姿を見せたかったんだろうな…。

フランソワーズの心情と同時に、男としてのジョーの心情まで察してしまい、カレンが後ろを向いたスキにあっかんべーをするピュンマだった。


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