前回作文に拍手ありがとうございます!
この作文は2年くらい前に書いていましたが、当時はジョー君学生設定で。
そのあたり書き替えてますが、辻褄合わなくなりそうで^_^;
ドキドキしながら2話です。
続きからどうぞ。

ジェロニモが来日した理由は、ギルモア邸にある暖炉だった。
ジョーに任せていると、暖炉より炬燵でしょ。と全く手入れをしない。
今年こそは火入れをしたいと、はるばるアリゾナから来てみたが…。
いつもは賑やかなギルモア邸がしんとしている。
そして冷えきったような感じがする。
フランソワーズが出かけ間際に言った言葉が引っかかる。
「別居中なの」
何があったんだ?
ギルモア邸の敷地内にある林に向かう。
木を集める為だ。
外に出ると、車が入ってきた。
見慣れた車だ。
「あ、ジェロニモ、おかえりなさい」
「ジョー、お前、別居中って…」
「は?誰がそんな事を」
「フランソワーズ」
ジョーはふーん、という顔をした。
「別居…言われても仕方がないか」
「何があった?」
「小柳研究室に篭ってた、帰って来たの1週間ぶりかな?」
「そんなに忙しいのか?」
「ギルモア博士と共同開発の人工臓器だから、博士が留守の間は帰れない」
「博士は?」
「学会で留守中」
ジェロニモはじっとジョーを見た。
「シャワー浴びて、着替えたらまた戻るよ」
「お前、知ってるのか?」
「何が?」
「フランソワーズがハトランドの皇太子と会っている事を」
「…え?」
…余計な事を言ったかもしれない…。
ジェロニモは、話を止めてジョーに背を向けると木こりに行った。
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