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Illusion 4

かなーり放置してしまいすみません。

前回作文、過去作文に沢山の拍手ありがとうございます!!

ま…さん、メールありがとうございます!!
お返事遅れてすみません。
後日ゆっくりとさせてください。


遭難作文(そんなタイトルだったかしら?)今回でおしまいです。

次のお話も考えてはいますが、なかなか進みません(~_~;)

本当はフランちゃん祭りにって考えていたのに…

ゆっくりじっくりやりますので、お待ちいただけたら嬉しいです。


では続きからどうぞ





拍手





次に目を覚ました時は、ドルフィンのメディカルルームだった。

「気がついたのね」

目を覚ましたジョーが見たものは
紅い服を着たフランソワーズ
「戻ってきたんだ…」

「大変だったわね、連絡も取れず心配していたんだから」
「僕と連絡取れなくなってから何ヶ月経ったの?」

ジョーの言葉にフランソワーズは目をパチクリしている。


「変なこと言った?」

「あ、ごめんなさい。半日なんだけど…」

半日…

もう何ヶ月もあそこにいた感覚だった。

「幻覚を見ていたんだ」

フランソワーズがベッドサイドの椅子に腰掛ける

「幻覚?」

「ロッジがあって、キミが暖かいスープを作って待っていてくれたよ。それから自分の中では数ヶ月、キミと一緒にいた…」


フランソワーズが息をつくと

「ベースキャンプの近隣の町の住人から話を聞いたの。あなたが救出された辺りは遭難事故が多発しているらしいの。
あなたのように運よく助けられた人の話では、遭難しかけた時に一軒のロッジが現れて、そこには自分の願望があり、居心地がよく、このままここにいてもいいかとまで思うんですって。
捜索隊の声が聞こえたから、ロッジのドアを開けたら、何も無くなったそうよ。
あのまま現実に戻れない人が命を落すのね…」

「キミの声が…キミの声が頭の中から聞こえて来なかったら、あのままあの世界に留まっていただろうな…」


キミの温もりも全てが嘘偽りなかったのだから。
たとえ僕が作り出した幻覚でも…


「幽霊?脳を操れる何か?それとも不定形生物なのかしら?」


真実を知りたがるフランソワーズ。

「もう真相なんていいじゃない、こうやって戻ってこれたんだから」

ジョーの言葉に少し不服そうだった。

「幻覚でのキミはとても優しかったし…」


ジョーがニヤリとする

「とってもヤラしかった」

「な!」

フランソワーズが真っ赤になる

「何を言っているのよ!!!」

フランソワーズは横になっているジョーをバシバシ叩く


「痛てっ!幻覚のキミはそんな暴力を振るいませんでした!痛てっ!やめろって!」

「これが私なの!ホントウの私よ!もう!もう少し休んでそんな幻覚忘れてしまいなさいよ!」

フランソワーズが怒りながらメディカルルームを後にする。



ジョーはクスッと笑うと再び目を閉じた。



おしまい




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