前回作文と過去作文に拍手ありがとうございます!!
クリスマス作文を考えていたらちょっとあさっての方向に行ってしまった作文です。
続きからどうぞ

迂闊だった。
ターゲットを深追いしていたら、ホワイトアウトに巻き込まれた。
ターゲットも見失い、吹雪の雪山に1人取り残された。
通信も通じない。
「さすがにヤバいかも…」
四方真っ白で何も見えない中、どこか吹雪をやり過ごす場所を探す。
その時、真っ白の中から急に現れたロッジ
「助かった!」
ドアを開けた瞬間言葉を失った。
「え?」
「ジョー!お帰りなさい!」
そこにいたのは「普段」のフランソワーズ
「どうして?」
彼女はベースキャンプで索敵中だ。
こんな所で、こんな笑顔で、こんな…普通にしている筈はない。
キツネにつままれるってこういう事?
いや、もう遭難して死んじゃったのか?
ジョーは思いっきり頬をつねる。
「痛っ!」
「何やってるの?ちょうどスープが出来たから、冷めないうちにどうぞ」
ロッジの中は暖炉があり暖かく
テーブルにはフランソワーズが作ったと思われるスープやサラダ、バケットまで…
バケット?
こんな山奥で?
お腹が空いていたのもあり、席に着きスープを飲む。
「美味しい」
「よかった、まだ沢山あるから」
テーブルの向かい側で満足そうな笑みを浮かべるフランソワーズ
いつもの彼女と何ら変わらない
でも…
ここにいる訳がない
これはきっと
幻覚だ!
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