前回作文と過去作文に拍手ありがとうございます!!
明日ハロウィン…
「作文書かないといたずらしちゃうぞー!!」
すっ、すみません。書けるかどうかわかりませんが、努力して…みます。
妄想倉庫の方に去年のハロウィン作文アップしておきました。
よろしかったらそちらを読み直していただけると嬉しいです。
さてさて
こっちはまだまだですね。
長い旅になりそうだ(人ごと)
それでは続きからどうぞ

交渉 3
「いたわっ!!」
そう言うとフランソワーズは走り出す。
「待てよ!!危ないだろ!!」
時間がないとはいえ、身を隠さなければならない立場であることを忘れているかのように、フランソワーズは走っている。
彼女の目にはきっと『子孫』である司令官が見えたのだろう。
直接交渉しても話がわかる相手なのだろうか?
そして
自分達の存在は司令官のやり方をよしと思わない連中には格好の『人質』なのではないか?
ジョーは慌ててフランソワーズの後を追う。
「あったわ」
フランソワーズが立ち止まった場所には大きな扉
力なくしても難なく扉が開かれる。
手に銃を持ちながら慎重に歩く。
「これは?」
目の前に乗り物がある。
卵型のそれはくすんだ色をしている。
「タイム…マシン?」
時空を超えたのだろうか?まだ試験段階なのだろうか
未来人の科学の進歩に立ち止まる。
「ようこそ、ご先祖様」
誰もいないと思った奥の方に明かりが灯る。
「久しぶりだな」
ジョーは顔色ひとつ変えず呟く
「要件は理解している。自分達の時代を荒らさないで欲しい…って言うんだろう?」
司令官はサングラスで目を隠している。
表情は読み取れない。
「過去に飛んだはずじゃないか、なぜ僕らの時代を荒らす?」
「過去にも居場所なんてなかった。あの時、ご先祖様達に出会えたことで、一番出やすく、そして侵略しやすい時代となった。我々が侵略することで、間違った過去の記憶を一掃して、破壊されていない未来を作るのだ」
「今の時代の人たちを皆抹殺してか?」
「そうだ」
「そんな事をしてどうなる?」
「自分達の時代だから騒ぐんだ、じゃあ過去なら良かったのか?」
司令官の言葉にジョーは言葉を失くす。
「私たちは今の時代しか知らないわ、過去も未来も行くことができない。この時空の狭間だって、あなたたちが滞在しているから来れたまでよ」
フランソワーズが口を開く。
「うるさい!!このままどこの時代にも生きることができない俺たちの気持ちがわかるか!!」
「わかるもんか、今すぐ自分の時代に帰ってもらおう。もう僕らの時代を荒らすのはやめてくれ、」
「嫌だ」
「そんな事をしていても、未来人と現代人の争いとなり、未来がもっと深刻になるじゃないか。」
『フランソワーズ、時間がない』
ピュンマの声が頭に響いた。
『とりあえず司令官を連れて帰ってきてくれ』
ピュンマの指示にフランソワーズはジョーを見る。
ジョーは司令官の手を掴む。
部屋の真ん中に渦が出現した。
イワンが作った『トンネル』
ジョーが司令官を『トンネル』に引きずり込もうとした瞬間、すごい勢いで司令官がジョーを突き飛ばす。
「?!」
ジョーは渦に飲み込まれる。
そして渦は消えた。
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