前回作文と過去作文に沢山の拍手ありがとうございます(^-^)/
連載4話です。
続きからどうぞ。

4
何時間寝ていたんだろう。
目が覚めた時あたりはもう真っ暗だった。
ベッドサイドに置いてあった携帯で時間を見る。
「もう夜中なんだ…」
所長の抗生物質が効いたようで、頭はすっきりしていた。
フランソワーズさん、もう帰っちゃったよな。
きっと眠っているから黙って帰ったんだろう。
水が飲みたくなり、キッチンに向かおうとする。
リビングの電気を点けた。
リビングのソファーに誰かが寝ている…
「?!」
「え…?!」
フランソワーズも部屋が明るくなり目が覚めた。
「あ、目が覚めた?具合は?」
「具合は…って…今、夜中ですよ???」
「電車止まっちゃって、それにフィリップさん一人で心配だったから…」
心配だからって…オトコの一人暮らしにお泊り…って。
「ごめんなさい、迷惑だった?」
「いや、迷惑だなんて…それよりも家にいなかったらジョーさん心配するんじゃないですか???」
「大丈夫よ、連絡なんてしてこないから」
…そういうものなんだろうか…。
「僕なら心配で毎晩でも連絡しちゃうな」
思わずぼそっとつぶやいた。
フランソワーズがくすっと笑う。
「フィリップさんのそういう所、好きよ」
好きよ、好きよ、好きよ…。
ボッ!
「大変、フィリップさんまだ熱下がっていないじゃない、それに汗びっしょり、着替えましょうね」
いや、着替えは自分で…
あああああ~!!
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