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pure 15

前回作文と過去記事に拍手ありがとうございます!

山場のない作文になってきましたが…
もう少しおつきあいください。

続きからどうぞ

拍手






「ただいまぁ」

フランソワーズがリビングに入ると、ジョーが1人ソファーに寝そべって雑誌を読んでいた。

「あら?1人?アンナさんは?」

「ジェットと出かけたよ」

「ええっ?大丈夫なの?」

「本人が行きたいと言うんだから大丈夫なんじゃない?」

のんびりと言うジョーはソファーで伸びをしている。

フランソワーズは窓の外を見る。
「ジェット、気に障る事言わなければいいんだけど…」



しばらくして2人が帰ってきた。

「ただいま帰りました」

「アンナさん、大丈夫?ジェットに何か気に障る事言われなかった?」
心配しているフランソワーズにアンナはにっこり笑い。

「大丈夫ですよ、フランソワーズさん、昨日はすみませんでした。」

「え?」

後ろにいたジョーがほらねと言わんばかりの顔をしていた。

アンナの後にジェットが帰ってきた。

ジョーを見つけると
「あいつ結構気が強いぜ」と笑う。

フランソワーズはジョーの元に行くと
「アンナさんが笑っていたわ」と呟いた。




この家のゲストルームにはシャワールームがついていた。
まるでホテルのようだと思う。

フランソワーズの話では時々「訳あり」のゲストが泊まったりするからだと言う。
男性が多い家ということもあるらしい。

シャワーを浴びて髪を乾かす。
パウダールームの鏡の中の自分を見る。

まだ少女のままの自分。

メガネを外した自分の顔。
鏡は嫌いだったからあまり自分の顔を見る事はなかった。


「それ取った方が年相応に見える」
ジェットの言葉を思い出す。

思わず目を閉じる。

鏡に背を向けパウダールームを後にした。


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