前回作文に拍手ありがとうございます!
やっぱり「奴」を投入しなければ!
ホントは最初に思いついていましたが、なかなか手がつけられませんでした。
続きからどうぞ。

フランス郊外の春の風景。
満開の桜の木。
ここにいる頃は、あまり気にしていなかった花。
スリジエ
日本名は
桜
日本で暮らすようになってから、この花をよく見かけるようになった。
故郷に桜並木がある事すら気づいていなかった。
ただピンクの花を付ける程度でしか…
日本から帰って来るとその花の意味合いが変わっていた。
綺麗だ…
あの人と一緒に見れたらどんなに楽しいか…
「フィリップさん!お待たせ!」
え?
何故彼女がここに?
たった今密かに妄想していた相手が実像となって笑いながら走り寄ってきた。
「ど、どうしたんですか?こんな所に!」
思いっきり動揺したフィリップの言葉にフランソワーズは小首を傾げる。
「フィリップさんが僕の故郷にも綺麗な桜並木があるからおいでよって…だから私…」
綺麗な桜並木って…今気付いたばかりだけど…
僕が誘ったって?
彼女をここまで連れてきたって?
な、なんて恐ろしい事を…
「ジョーさんは一緒じゃないんですか?」
恐る恐る聞いてみた
「え?ジョーって…誰?」
だれ?
ダレ?
誰?
何が起こっているんだぁぁあ‼︎
〜つづく〜
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