前回作文に拍手ありがとうございます♪
真夏日だったり、雪だったり、強風だったり、大雨だったり…。
みなさんのお住まいの地域は大丈夫ですか?
夜桜作文続きです。
続きからどうぞ。

「え?な…なにがあったんだ?」
ジョーは辺りを見回す。
反対の桜
ゆらゆらした景色
ここは…水の中?
でも、服は濡れていない。
薄暗い空間を歩く。
そこに人を見つけ安堵する。
「フランソワーズ!無事だったか!」
確かにフランソワーズだ。
顔も身なりも先ほどまで一緒にいた彼女に間違いない…
でもその表情は先ほどの彼女とは違う。
「あなたが何を考えているのかわからないの!」
「え?何?」
いきなり吐き捨てるように言われジョーの身体は凍りついた。
「あなたの感情が読み取れない、いつも解ったような顔をして、いつもいいんじゃない?しか言わなくて」
「嫌なら嫌と言ってよ!」
「ちょっと、どうしたんだ?」
いきなり怒りだしたフランソワーズに、どうしたらいいのかわからず戸惑うジョー。
「あなたの本心がわからないの!わからないからどうしたらいいか不安になるのよ!」
もしかしたら…
僕と同じように彼女も…
相手の気持ちがわからなくてもやもやしていたんだ。
僕は…
そう思った瞬間
消えていた辺りの音が一斉に流れ込んできた。
気がつくと、元の混雑した桜並木にいた。
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