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コトバ 11

前回作文と過去作文に拍手ありがとうございます♪

自己都合超銀11話です。
続きからどうぞ。

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ギルモア博士の研究所は、近くにコズモ博士が大きな研究所を作り、そこに住む事になってからは、まるで廃墟のように朽ちていた。

今回の事で、またみんなで時々再会しようという事になり、廃墟だった研究所のリフォームが始まった。

時々再会と言っても、日本で暮らす僕でさえあまり行けていないのが現状だ。
でも博士は久しぶりの再会に希望を見たようだ。

まだ工事は途中だが、博士とイワンの居住スペースは確保しているらしく、最近越したと連絡があった。

出迎えたのはイワンだった。

「工事がどれ位進んでいるかと思ってね」
僕が言うと
「一足違いだったよ、遅すぎ」
と的はずれな言葉を返す。

「心…読んだだろ?」

「まぁ間にあったとしても、フランソワーズを止める事は出来なかったと思うけどね」

ナマイキな事言ってるよ。


「言葉に出さなければ相手に伝わらない事だってあるんだ」

「例えば?」

「言わない」

…けち
どうせ心読んでるんだろ?

「彼女はキミが言葉にしないから、不安を抱えたままだ。キミの本心を彼女にぶつけたらいいだろ?」

言葉にしないから…か。


そうだな、お互いの気持ちをちゃんと話した事なんてなかった。



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