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コトバ 8

前回作文と過去作文に拍手ありがとうございます!

最初に謝っておきます
すみません。(〃_ _)σ∥

という訳で
連載8話です。

続きからどうぞ

拍手




痛む心のまま、女王に背を向けて歩き出す。

階段の途中にいたフランソワーズの様子がおかしい。

「どうした?」

「敵艦が襲ってきたわ、物凄い数!」

ここで襲われたら…無防備すぎる。

僕は咄嗟にフランソワーズの手を握り走り出す。

ただ逃げるしかなかった。

女王は宮殿の何処かに隠れられるだろう…その時はそう思っていた。

何故女王も連れて逃げなかったのか…

敵は動いているものを手当たり次第攻撃していた。
僕はフランソワーズに覆い被さり、あたりが静まるのをただじっと待つしかなかった。


静かになり、起き上がる。
何もかも無くなっていた。


はっと気づき女王を探す。

宮殿に逃げ込んでいるはずと信じていたのに…

僕を追って外に出てしまったようだ。
瓦礫の山の下敷きになっていた。

どうして…僕を追ったんだ…

女王を抱き起こす。
呼びかけると苦しそうに…笑った。

声にならない声で僕の名を呼んだ。

罪悪感に襲われる。

僕はキミを置いて…逃げた。



僕等がこの星を見つけなければ
僕等がこの星にいることが気づかれなければ

捕らえられたままだったかもしれないが、生きていけたのに…


自分の無力さを思い知らされた。

今はただ…ひとり女王の冥福を祈るだけだった。





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