忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

リベンジ 1

空白時間の埋め合わせ2話に拍手ありがとうございます!

また長いの始めます。
元ネタは旧ゼロの復讐鬼です。

続きからどうぞ。


拍手





都心の深夜

人気のない高層ビルの屋上に、突然3つの物体が現れた。

スマートに着地する。

一人は短めのダッフルコート、もう一人は革のハーフコート、最後の一人はライダースジャケットを着ている。

「何階かわかる?」ダッフルコートが口を開く。
「アイツがいね~とわかんねぇな」ライダースジャケットが舌を鳴らす。
「手当たり次第か…地下の可能性が強いな…」革のハーフコートが静かに話す。


3人で顔を見合わせ頷き、コートを脱ぎ捨てる。

コートを脱いだらみな同じ格好だった。
ダッフルコートを着ていた男が消えた。




話は3日前に遡る。


コズミ博士の生化学研究所の駐車場で、車に乗ろうとしたジョーの携帯が鳴る。

アルベルトからだった。

「どうしたの?」

「今、成田なんだが…」

「え?」


ジョーは慌てて成田空港に向かう。

「急がせて悪かったな…」

「どうしたの?」

「意味もなく来たら悪いのか?」

「いや、そうじゃないけど、何の連絡もなく来日するなんて…アルベルトらしくないなぁって」

「らしくない…か」
アルベルトはふっと笑う。


「今、誰が帰ってきてるんだ?」

「ピュンマは帰省中、ジェットは来ているけど、いるようないないような…」

「今回はどの辺だ?」

「冬の湘南で陸サーファー」
ジョーが手を上げ「お手上げ」をする。

「アイツもよくやるよ…」

ギルモア邸に着くと誰もいないように静まり返っていた。

「誰もいないのか?」

「博士は研究室、イワンは睡眠中、フランソワーズは…そろそろ帰ってくる頃だと思うけど?」


陽が陰ってきた。

ジョーは慣れた手つきで、テラスに干してある洗濯物を取り込んでいる。


物干しを片付けている時、玄関のチャイムが鳴る。

「フランソワーズが帰ってきたかな?」

ジョーが玄関に向かう。

それから間もなく

「どうしたんだ?!フランソワーズ?!」
ジョーの叫び声がした。

ただ事ではないと、アルベルトも玄関に向かう。


そこにいたのは…。

警官に連れられ、服が血だらけな、青白い顔をしたフランソワーズだった。



PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

トラックバック

ようこそ!

namiの妄想作文置き場です。

サイドメニュー

パスワードは0009です。

お話はこちらで