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リベンジ 4

前回作文に沢山の拍手ありがとうございます♪

連載4話です。

続きからどうぞ。

拍手





「あなたは何も悪くないわ…」

その女性は、にっこり笑い、アルベルトの側に腰掛けた。

「自分を責めたって時間は戻らないのよ…それよりもあなたが私の分まで生きてくれること…生きていてよかったと思ってくれることが、私にとって一番嬉しい事よ…」

女性はアルベルトの手を握る。

「いつも側にいるから…」

握った手が消えていく…。


「ヒルダ!!」

…。

アルベルトはベッドから起き上がる。
…夢か…。

やはり気持ちが高ぶっている。
この時期はいつもそうだ。
自責の念で苦しめられる。

…ヒルダ…。
お前が俺を許してくれるのなら…。
お前がいつも側にいると感じられるなら…。

ふっと息を吐く。

…それどころじゃないな、フランソワーズはどうしただろうか…。

リビングは誰もいなかった。
いつもならフランソワーズが朝食を作っている時間だが…。

「何か作るか」

アルベルトは、パンケーキとオムレツを作る。

作り終えた頃に、ジョーがリビングに入ってきた。

「おはよう」
憔悴しきった顔は、物凄い敵と戦った後のようだ。


「寝てないだろう?」

「…うん」

「フランソワーズはどうした?」

「寝てる」

「そうか…、パンケーキ食べるか?」

「もらうよ」

ジョーがテレビをつけ、ソファーに腰掛ける。

アルベルトは、コーヒー豆を挽き、コーヒーを入れる。

テレビは昨日のニュースを流している。


『昨夜◯◯線での殺人事件の容疑者が護送中逃走、近くのビルの屋上から飛び降り死亡しました。

容疑者を目撃した人の話では、容疑者は「怪物が襲ってくる」と逃げ回っていたとの事で、警察が詳しく調べています。』


「アルベルト!!」

ジョーがキッチンにいるアルベルトを呼ぶ。

「聞こえた!!何だ?怪物って」


その時…。


「キャー!!」

フランソワーズの叫び声がした。

「フランソワーズ?!」

ジョーは、自分の部屋に戻る。

フランソワーズが壁を指差し「怪物が襲ってくる!!」と叫ぶ。
ジョーが押さえつけても物凄い力で跳ね返す。
興奮して回りが見えていない。


「ごめん!!」

ジョーは一言言うと、フランソワーズの鳩尾に一発入れた。

気を失ったフランソワーズを抱き抱える。

廊下にいたアルベルトに
「こっちも怪物だ…」と言い、研究所にフランソワーズを運ぶ。


「何が起こっているんだ…」
アルベルトも研究所に向かった。



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