忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

穏やかな春の日に 3

前回記事に拍手ありがとうございます!


何度も書き直しながら…
何故か次の作文のアイディアが湧き、今の作文の邪魔をします。

脳内ごちゃごちゃですが…。



なんとか第3話です。


続きからどうぞ。


拍手





あの戦いの時に破壊されてしまった家は、同じ場所に再建される事になった。


博士は全員の部屋を用意していた。
ジョーとジェットの分も…だ。

新しい家が出来るまで故郷に帰ればいいのだが、皆ここを離れなかった。



家が出来るまでは、崖の下に隠してある潜水艦か、その崖から出入りする研究所で暮らしていた。

潜水艦も、研究所も安らげる場所ではなかった。

まだ戦いの延長のような気がして、その場に当たり前のようにいた「彼」がいない。

窓のない空間に耐えきれず、外に出る。


2人を失った事で、皆笑顔が消えていた。


基礎工事が終わったと思ったら、あっと言う間に枠組が出来上がっていた。


元気つけようと何度も間取りの相談をしてきた博士。


あの時考えながら組み換えていた間取りが立体となってくる。


新しい自分達の家。


そこにジョーとジェットの姿はない。


ずっと空いたままの部屋になる二階の角部屋の柱が見える。


海が見えるように、大きな窓を着けた。

海を見るのが大好きだったから…


そう言うと博士は設計図に「大きな窓」と書き加えていた。




「いいなぁ、こんな所に大きな家」

後ろから声がして、フランソワーズは驚いて振り返る。



「あ」

フランソワーズはその顔に見覚えがあった。





PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

トラックバック

ようこそ!

namiの妄想作文置き場です。

サイドメニュー

パスワードは0009です。

お話はこちらで