前回記事に拍手ありがとうございます!
何度も書き直しながら…
何故か次の作文のアイディアが湧き、今の作文の邪魔をします。
脳内ごちゃごちゃですが…。
なんとか第3話です。
続きからどうぞ。

あの戦いの時に破壊されてしまった家は、同じ場所に再建される事になった。
博士は全員の部屋を用意していた。
ジョーとジェットの分も…だ。
新しい家が出来るまで故郷に帰ればいいのだが、皆ここを離れなかった。
家が出来るまでは、崖の下に隠してある潜水艦か、その崖から出入りする研究所で暮らしていた。
潜水艦も、研究所も安らげる場所ではなかった。
まだ戦いの延長のような気がして、その場に当たり前のようにいた「彼」がいない。
窓のない空間に耐えきれず、外に出る。
2人を失った事で、皆笑顔が消えていた。
基礎工事が終わったと思ったら、あっと言う間に枠組が出来上がっていた。
元気つけようと何度も間取りの相談をしてきた博士。
あの時考えながら組み換えていた間取りが立体となってくる。
新しい自分達の家。
そこにジョーとジェットの姿はない。
ずっと空いたままの部屋になる二階の角部屋の柱が見える。
海が見えるように、大きな窓を着けた。
海を見るのが大好きだったから…
そう言うと博士は設計図に「大きな窓」と書き加えていた。
「いいなぁ、こんな所に大きな家」
後ろから声がして、フランソワーズは驚いて振り返る。
「あ」
フランソワーズはその顔に見覚えがあった。
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