忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Another 5


前回作文と過去作文に拍手ありがとうございます^_^

クリスマスまでに終わらせようと思うと焦りますが…。

長くなりそうな予感しかありませんが…。


とりあえず続きからどうぞ






拍手



街はクリスマスソングが流れている。

きらびやかなイルミネーションが溢れていた。

今日もまた逃げていた。

人の波を逆行して走る。

一緒に逃げていた仲間がひとり、またひとり捕まっていた。

やらなきゃ生きていけなかった。

こんな自分達に手を差し伸べてくれる人などいないのだから。



目の前に高級なセダンが止まる。

後ろから出てきた女性


「フランソワーズ?」

思わず口に出た名前

女性はじっと見つめると

「どちら様かしら?」と困った表情を浮かべる。


周りにいた人達が「あの人、有名なプリマよね」と囁き始める。

何人かがサイン下さいと割り込んできた。


立ち止まった事で、追手に捕まった。


フランソワーズはちらりとジョーを見た。

すぐ視線を戻すと、再びサインをしていた。



住む世界が違うんだ。

あの日…何もなければ

キミと俺は

会話すらする事もない…。



目が覚めた

しばらくぼうっと考える。


何故こんな夢を


彼女の故郷にいるからか?



気にはしていない筈だった彼女のクリスマスの思い出話からか?
夢の中で彼女に出会えた時、安心したのを覚えている。

「あの日」がなかったら…

そう

あの夢はもう一つの世界なのかもしれない。


時計を見る

真夜中だった
ベッドから降り、窓の外を見る。

バリの街が見える。

エッフェル塔も建物の隙間から見える。


夢で見た風景は東京だった。
寝直そうかとベッドに入るが、夢がまだハッキリと脳裏に残り、とても寝付ける状態ではなかった。
寝るのを諦め、パソコンを開く。
博士からは容赦なくメールで仕事が送られて来ていた。

でも今はそれに助けられたような気がした。


濃いめのコーヒーを淹れ、仕事を始める。






PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

トラックバック

ようこそ!

namiの妄想作文置き場です。

サイドメニュー

パスワードは0009です。

お話はこちらで