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believe and wait 13

前回作文に拍手ありがとうございます‼︎

何とか1月中に終わらせる事が出来ました。

長々とお付き合いありがとうございました!

続きからどうぞ。


拍手







ゴーチェがやって来た。

ジョーが出迎える。


「Mr.シマムラ、久しぶりです。その節は大変お世話になりました。」

「元気そうで何より、ハトランド国の方は?」

「ええ、お陰様で、内戦もなく、永世中立国として平和そのものです」

「そうか…よかった」

「今日の便で国に戻ります。…フランソワーズは、ご在宅ですか?」

「朝早くから出かけたようだよ。何か伝言でも?」

「あ、いや…いいんだ…それより」

「それより?」

「昨日の夜、この家でお腹を空かせていた人は…いなかったかい?」

「は?」

ジョーが何を言っているんだ?と言ったような顔をしたので

「いや、僕の聞き違いだったのかもしれない。フランソワーズによろしく伝えて下さい。」

黒塗りの高級車に、運転手、SPを従え、ゴーチェは帰って行った。



ジョーはリビングに戻るなり「いいのか?」とつぶやく。

「いいのよ、ゴーチェも国に帰って少し冷静に考えた方がいいのよ」

フランソワーズがソファーに腰掛け、ゆっくりとミルクティーを飲んでいる。


「ところで…」

ジョーがフランソワーズの隣にどっかりと座る。

「お腹を空かせていた人って?もしかして…」

フランソワーズはクスッと笑い

「ゴーチェのお屋敷で、沢山のご馳走眺めていたら、ジョーちゃんと食べているのかしら?なんて考えちゃって…」

「まるで欠食児童だな」

ジョーもコーヒーを一口。



「あなたはもうひと頑張りしなきゃ、残務があるんでしょ?」

「フランソワーズの所為で昨日できなかった奴ね」

「もう、やめてよ」
1人顔を赤くする。


「ごめんなさい、してよ」
ジョーがフランソワーズの肩を抱く。

「もう!早く残務済ませちゃってよ!」

フランソワーズはジョーの腕から逃げる。
「つまんないの」
ジョーはぶつぶつ言いながら、部屋に戻る。


そんな後ろ姿を笑いながら見るフランソワーズ。


「信じて…待ってて」

彼の言葉を心の中で繰り返す。

そして

言葉毎抱きしめた。


〜おしまい〜




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