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teen 3

前回作文に沢山拍手ありがとうございます!
過去作文にも拍手ありがとうございます!
過去作文の拍手は随時受付中です(笑)



連載3話です。
続きからどうぞ。

拍手


3


バレエスクールのドアを開ける。

ピンと張った緊張感が懐かしい。
所長の親戚の小松さんが、皆に紹介してくれた。

早速着替えてレッスンを始める。

楽しい、また踊れると思うと嬉しくなる。




コズミ博士の家にお世話になり、数週間が経過した。

夜中出掛けなくなったジョーだったが、年と境遇が同じジェットと意気投合したようで、コズミ博士のリビングで毎日飲み明かすようになった。

煙草は吸う、酒は飲む、会話の内容はオンナノコの話ばかりと、「ガラの悪い」2人に周りは若いからと放置気味だった。
戦いになればこの2人が最前線に立たなければならないから、その重圧から逃げているのも周りはわかっていた。

フランソワーズだってこの2人と年はそう変わらないのだが、育ってきた環境が違いすぎて、話に入れなかった。

夜中目が覚めてしまい、水を飲もうとキッチンへ向かう。

リビングでは、大散らかしの中、2人が寝ていた。

「しょうがない人達ね」
呆れはしたが、2人の寝顔を見るととてもあどけなく、思わず笑みが出てしまった。

若いのに、運命を変えられてしまった私達。

彼等の気持ちだって解らないわけではない。

毛布を持ってきてジェットに掛ける。

もう一枚をジョーに…。

その時、聞き取れない位に小さい声で

おかあさん


そう聞こえた。

彼の生い立ちをイワンから聞かされたのは、その後だった。
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