前回作文に拍手沢山ありがとうございます(*´∀`)ノ
過去記事にも拍手ありがとうございます!
連載7回目です。
続きからどうぞ。

7
最寄り駅で降り、バスを待つ。
秋も深まってきた。
暖かい日もあれば寒い日もある。
今日は暖かい日だったようだ。
気持ち早めだった緩く巻いたストールを掛けなおす。
ギルモア邸が完成し、引っ越しを済ませた。
普段我が儘を言わないジョーだが、窓の大きな海が一望できる部屋を先に選んでいた。
他のメンバーはここで暮らすわけではないからと、ジョーの我が儘を受け入れた。
ジョーの部屋は満月の日にはとても幻想的な雰囲気になる。
月明かりに照らされた水面に波の音。
ジョーは窓際にベッドを配置し、贅沢な景色を楽しみながら眠りに落ちていた。
ギルモア邸に引っ越して暫く経つと、皆それぞれの故郷に帰って行った。
博士も学会が入り、張々湖も店の2階に住居を構えた。
イワンも眠りに入り、ジョーとフランソワーズの2人きりになった。
フランソワーズは意識してしまいドキドキしていたが、ジョーはいつもと同じマイペースぶりだった。
晩ご飯を2人で食べ、他愛ない話をして、ジョーはリビングのソファーに寝転んでテレビを見ていた。
意識していたのは自分だけだったと、安堵と恥ずかしさともどかしい気持ちだった。
お互いに部屋に入る。
寝ようと思ったフランソワーズが、妙な物音を聞いてしまった。
どうしよう…。
音は益々大きくなる。
意を決し、部屋を出た。
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