忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

好みのタイプ

前記事に拍手沢山ありがとうございます‼︎



平ゼロで「匂わせた」んだから、これ位やって欲しかったなぁ、なんて思った妄想です。

続きからどうぞ。

拍手




好みのタイプ

夜中目が覚めた。
喉が渇いたので、水を飲みにキッチンへ向かう。

リビングでソファーに横になっているジェットがいた。

「テレビが砂嵐だよ」

「…お、ジョーか。どうした?」

「目が覚めたから…寝てたの?」

ジョーは話ながらテレビを消し、キッチンの冷蔵庫を開け、ミネラルウォーターのペットボトルを出し、ラッパ飲みしながらリビングに戻る。

左手には缶ビールを2本。

「ほい」
缶ビールをジェットに投げる。

「おぅ!!気が利いてるじゃねぇか、つまみは?」

「あたりめ」
袋を振る。

「「乾杯~!!」」
プルトップを開ける音と、缶を合わせる音。

「今回の来日の目的は?」
ジョーがビールを一口飲み、ジェットに問う。

「理由がなくちゃダメなのかよ、たまにはまともなメシが食べたくてよ」

「ちゃんと料理覚えないからさ」

「んなもん、覚えてられるかってーの!お前はいいよな、ダイジンもいるし、フランソワーズだっている。食事には困らねーだろ?」

「まあね、でも時々は作ってるよ」

「ほー」
関心なくジェットが呟く。

「ねぇ、ジェットってさ、どんな女の子がタイプなの?」

いきなり女子会のノリみたいなジョーにポカンと口を開ける。
「はぁ?」

「ニューヨークに行くたび連れている女の子に統一性を見出せないからさ」

「お前、そんな事考えてたのかよ‼︎何でもいいだろ?その都度俺のタイプだ‼︎」

「そうかなぁ…本当の好みのタイプは違うような気がするんだよな」

「おー!じゃあ教えてやろうじゃねーか!俺の好みのタイプは…」

ジェットはビールを飲み干すと

「気が利いて、気が強くて、心が綺麗で、思ったら一途、負けず嫌いで、お人好し、自分より他人優先…なんて女、そういないよな…」

「…それって…」

ジョーがジェットの顔に近づき、指を立て、ジェットに向ける。


「フランソワーズの事じゃない?」


「は?な~に言ってるんだ?お前、アイツに惚れてるからって美化しすぎじゃね~の?フランソワーズの訳ないだろ?」
ジェットは笑い飛ばしながら、ジョーの指を退かす。


「それならいいけど…そのフランソワーズに怒られるからそろそろ寝ようか」



「そうだな…おやすみ」

「おやすみ」



ジョーは自室に戻り、ベッドに潜り込む。
隣で眠っているフランソワーズのうなじにキスをする。


「誰にも…渡さない…」


〜おしまい〜

PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

トラックバック

ようこそ!

namiの妄想作文置き場です。

サイドメニュー

パスワードは0009です。

お話はこちらで