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invade 12

前回作文に拍手ありがとうございます。

妄想倉庫の方にも「読んだよボタン」「遊びに来たよボタン」ポチッと押してくださり、ありがとうございます。

そのうち朝まで踊り明かすピュンマのお話を…(需要なし)



ではこちらは年またぎ放置作文の続きです。


続きからどうぞ








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行動3



異空間にも夜は来る。
朝、昼、夜今がいつなのかはわからないが、食事を持って来るタイミングで言えば今は夜なんだろう。

あれから何日経ったのかも、この何もない空間ではどうでもよくなっていた。
きっとイワンが目を覚ませば、前のようにトンネルを作ってくれる。
そう思うと希望が持てた。


そして自分は「人質」
その上ここの司令官の「先祖」だから、司令官だって自分の存在を消すような事はしないだろう。
フランソワーズの危険は司令官の危険でもあるのだから。


眠くなって来たから、きっと夜遅いのかもしれない。
お日様が見れなくても、体内時計はきちんと一日を教えてくれる。
フランソワーズは牢の中で横になる。


うとうとしかけた時に、誰かが牢をコンコンと叩いた。

「誰?」
見ると先ほどまで見張りについていた未来人の男がいた。
「大きな声を出さないでください」
見張りは交代したはずでは?
「今そこから出しますから、話は移動しながら」
見張りについているもう一人の未来人は黙ってその様子を見ている。
「一体、何が?」
「さ、早く」
見張りの未来人と、一緒にいた未来人に誘導される。


「あなたたちは一体?」
「司令官の考えに反対している者たちです。秘密裏に計画を進めていました。そして今夜その計画を実行するのです」
「計画?」

「レジスタンスです」

「レジスタンス…」
「僕たちがここを制圧し、未来へ帰ります。そのどさくさにあなたもあなたの世界へ戻ってください」
「どうやって?」
「タイムマシンです。治しておきました。時代はセットできるのですが、場所までの特定はできません。だから…」
「だから?」
「強く願ってください。あなたの帰るべき場所を」

「帰るべき…場所」
「僕たちがあなたを逃がすのに一つだけ条件があるのですが」
「え?」
「あなたが司令官に言っていた言葉、未来のためにあなたたちが出来る事を実行してもらいたい。そうすれば僕たちも前よりは住みやすい未来になっているはずだから」

「私たちの力だけでは、世界までは…」
「あなたが言ったんじゃないですか!きっと変えてみせるって!忘れないで欲しいのです。あなたが見た未来を、そしてご先祖様たちが変えようと努力をしてくれたら、きっと僕らはこのような無謀は行動には出なくなる。」

「そうね、やってみるわ、あなたたちの事も忘れない」

「忘れないでください、あなたの言葉に、僕たちは背中を押されたのですから」



「成功を祈ります」

フランソワーズは未来人の頬にキスをした。






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