前回作文と過去作文に沢山の拍手ありがとうございます(^-^)/
月で書き始めたのに、時差ネタになってしまったもの^_^;
今回でおしまいです。
何のイベントも発生せずすみませんm(_ _)m
続きからどうぞ。

3
フランソワーズは液晶を見る。
液晶はジョーからの着信を知らせている。
「何かあった?」
フランソワーズのいきなりの「何かあった?」にジョーは溜め息をついた。
「何かなきゃ電話しちゃダメ?」
「そんな事はないけど…」
「月が綺麗だからさ…」
ジョーは空を見上げる。
月明かりに目を細める。
「え?何?」
フランソワーズの横をレスキュー車がサイレンを鳴らし通り過ぎる。
パリの喧騒がジョーの耳にも入ってきた。
「聞こえないんだけど!また後でかけ直すから、これからメトロに乗るの」
「あ…今日から舞台か…頑張って」
「えぇ、ありがとう。公演終わったらすぐ帰るから…何か食べたい物は?」
「…月見うどんかな」
「え?何⁈」
「…それも後にするよ、じゃ、頑張ってね」
フランソワーズは電話を切ると、携帯をカバンに入れる。
ジョーは、もう一度空を見上げ、月を見る。
フランソワーズは慌ただしく地下に降りて行く。
ジョーは携帯をジーンズの後ろポケットに入れ、しばらく波打際を歩いた。
〜おしまい〜
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