前回作文に沢山の拍手ありがとうございます(^-^)/
今回で終わりです。
お付き合いありがとうございました!

6
国道の通行止めは解除された。
チェックアウトを済ます。
旅館から出ると、昨日の雨が嘘のような青空が広がっていた。
「帰ろうか」
帰りの車でのフランソワーズはとても上機嫌で、色々な話をジョーに聞かせた。
距離も確実に縮まった。
多分…フランソワーズに試されていたのだと…思う。
完全勝利…とまでは行かなかったが、結果はよかったかと思う。
最大の敵は他の誰でもない…自分自身だった。
思い出し笑いをしたジョーを、フランソワーズが不思議そうに見る。
「どうしたの?」
「何にもないよ」
フランソワーズはにっこり微笑むと
「とても素敵な旅館だったわ、今度はアクシデントではなく観光で来たいわ」
「そうだね」
ジョーも微笑んだ。
「また…連れて行ってくれる?」
小首を傾げたフランソワーズがとても可愛くて思わず笑みが出る。
「もちろん」
フランソワーズのお願いは、数年後叶えられる事になる。
今度は布団はくっついたまま。
~おしまい~
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