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フィリップ君の恋 4

前回作文&過去作文に沢山の拍手ありがとうございます(*^ー^)ノ♪



今回長いです^_^;
均等にいかないのかと自分自身に呆れてます。

続きからどうぞ。

拍手





バイタルチェックの結果をドイツにいる博士に送る。

同行していたアルベルトから連絡がある。

「ジョーは?」

「寝ているわ、ちょっと無理し過ぎたみたいだから、数値が良くないけれど、異常はないわ」

「そうか…次は俺がやるからと伝えておいてくれ。」

「ええ、次回は自分が経過を見たいから他の人にとは言っていたけど…。」

「博士からの伝言だ、データを送る。」

「ありがとう、そちらも大変かと思うけど、よろしくお願いします。」

「ああ、日本は夜だな…おやすみ」

「おやすみなさい」

送られてきたデータを確認し、研究所内のコンピューターにデータを入れる。


研究所から居室に戻る。


ソファーに寝ていたジョーが目を覚ましていた。

「ジョー、大丈夫?」

「あ、フランソワーズ、帰ってきていたんだ。おかえり」

「何処か苦しいところはない?」

「大丈夫、頭が重いくらいだよ。」

「とりあえず、部屋にいきましょ」

肩を貸し、部屋に向かう。
熱…上がってる。

ベッドに横になると、申し訳なさそうにジョーが言った。

「ごめんね…キミを抱いてあげられない…」

フランソワーズはかああっと赤くなる。
「なっ!な!何言っているのよ!!」

ジョーが静かに笑う。
「可愛いよ…」


「な…何か食べたいものはある?」
まだ顔を赤くしながらも、これ以上妙な事を言わせないために、質問をする。

「ん…食欲ないな…」

「じゃあお粥でも作りましょうか?」


キッチンでお粥を煮ながら、所長からもらった薬を用意する。

お互い忙しい日々を送っていた。
ジョーの自宅療養が皮肉にも2人の時間を増やしている。
ジョーには悪いが、フランソワーズはこの時間に感謝していた。


ご飯前にバイタルチェックをする。
熱が上がっている。
呼吸も苦しそうだ。

「お粥食べたらお薬飲みましょう」
慰めでもないよりはいい。

お粥をスプーンで掬って口に入れる。

食べてる…というより流し込んでいるような…。
食べないよりはましか…。

食べ終わり、薬を飲ませ、横にする。

「もうこれ以上無理はしないでね、明日は1日寝てもらいますから!!」

「熱の続いた日数からして、明日は下がると思うよ。無理なんてしていないよ。」

「今日だってイワンが無理言ったんでしょ?起きたら説教よ!!」

…いや、それだけは…イワンには…弱味を握られてるから…。
意識朦朧の中ごにょごにょ言うジョー。

「もう寝た方がいいわ、薬が効いたら楽になると思うから…」


ジョーに布団をかけ、片付けに行こうとしたフランソワーズの腕をジョーが掴む。

「どうかした?」

「…ここに…居てくれる?」

戦闘時には簡単に私を置いて走っていくのに…。
今は別人のように頼りない瞳で私を見る。

「片付けたら朝まで一緒にいるから」

起き上がり、キスをする。
熱を持ったキス。
何故だろう…ドキッとした。



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