前回作文と過去記事、過去作文に沢山拍手ありがとうございます!
拍手コメントもありがとうございます!
な…さん。
はじめまして!
毎日チェックしてくださるんですね!
ありがとうございます!
これからもこんなゆっくり更新ですがよろしくお願いします!
まだまだ話が進まないでスミマセン。
続きからどうぞ。

「いつからいないんだ?」
「ボクも帰りが遅くなったんだけど、辺りは暗くなっていた。
帰って来ない時間ではなかったから」
「出かけた時間はわからない?」
「わからない…」
ジョーは家に入ると真っ先に地下に向かう。
その後をピュンマが追う。
誰もいない地下室に明かりが灯る。
ひんやりとした張り詰めた空気が、ドアの開閉で流れ出す。
「家出?それとも…」
「ジョーは今朝彼女に会った?」
「いや、見ていない…か…な」
ピュンマがフーッと息を吐く。
「フランソワーズが元気なかった事も知らない?」
「なに?」
「同じ屋根の下に暮らしていてそれはないよな、みんなもキミがいるから安心していられたのに…あ、家出ることフランソワーズに話してなかったよね?」
「え…そうだっけ?」
「やっぱりな…彼女、キミの変化に気づいていたんだよ。キミに嫌われたかと思っていたようだ。」
思われても…仕方ないか。
ジョーは口に出さずに心で呟く。
「キミにここにいろとは言わない。キミにだってやりたい事があるだろう。でもフランソワーズはまだ国に帰れない。ここにいるしかなかった。
キミがここにいたくないなら、僕らが交代で帰ってきてフランソワーズを守るよ。」
ピュンマが言葉を止めた。
「これがただの家出だったらね」
普段は温厚なピュンマが、避難するように冷たい視線をジョーに投げる。
ジョーは返す言葉がなく、黙って俯くだけだった。
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