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フィリップ君の恋 11

前回作文に沢山の拍手ありがとうございます(^-^)/(^-^)/(^-^)/

いよいよ明日からデビゼロ公開ですね!
明日行く予定です。
感想はひとりごとブログで。

さて。
人が入れる劇薬金庫。
多分存在しないかと。
申し訳ない。
あくまで妄想で^_^;

続きからどうぞ。

拍手



11

2人で地下に降りてみる。

銀行にあるものよりは小さいが、それでも厳重な金庫の中に劇薬が置いてある。

金庫の中は3畳くらいの部屋になっている。

そっと進む。

金庫の扉が開いている!!

「どうして…?」

何故自分一人の時にこんなトラブルが起こるのか…。
せっかくのフランソワーズさんとの時間なのに…。

金庫に入ってみる。
後ろからフランソワーズが続く…。


その時…。

ギギギ…ガツン!!

「え…???」

扉を閉められてしまった!!

ななななに???

フィリップはパニックになった。

フランソワーズは冷静に目を閉じている。

「男の人、身長が170センチくらいの細身で、白衣を着ているわ…眼鏡を掛けていて…あら?この方最近研究所を辞めた方じゃない?」

何を言っているのか…。

「手には…開発中の新薬を持っているわ。」

「フ…フランソワーズさん?」

「それよりこっちね、どうやって脱出するか…だわ」

鍵のような所に手を当てる。

errorと出る。

「困ったわ、中から開けられない」

いや、開けられないでしょ?暗証番号も知らないし…。

彼女は再び目を閉じる。

密室に彼女と2人きり。
シチュエーションは最高…なのだが…。

「届くかしら…」




ジョーはピュンマと電話をしていた。
「これから向かうよ」
空港まで迎えに行くつもりでいた。

その時、うっすらではあるがフランソワーズの声が聞こえた…ような気がした。

「え?」

”ジョー!!助けて!!”

間違いない。

「ピュンマ、これから直接シブヤに向かってくれ、緊急事態だ!!」




フランソワーズは目を閉じたまま動かない。

「フランソワーズさん?もしもし?」
フィリップは不安になる。
狭所恐怖症?
でも黙ったままでは…。


“コズミ博士の研究所の地下の劇薬金庫に閉じ込められてしまったの”

“何故?”

“物音がしたから行ってみたら、扉が開いていて…あ、そう、タチバナさん、わかる?”

“最近辞めた研究員だろ?”

“あの人が開発中の新薬を持って逃げたの!!”

“わかった、そっちはダイジンに頼むから、金庫の方だ。酸素残量は?”


“後45分位かしら?”

“キミのは?”

“60分あるわ”

“所長を呼ぶ、僕もそっちに向かう、ピュンマも直接そっちに行くから、フィリップをパニックにさせないように”

“わかったわ”


まるでエレベーターのような箱の中、フランソワーズさんと2人きりで、徐々に実感が沸いてきて、恐怖より期待が大きさかった。

じっと目を閉じているフランソワーズさん。
水色のシャツにふわっとした紺色のスカート。バレリーナと言っていたフランソワーズさんによく似合う、バレエのスカートみたいなふわふわな素材。長からず短からずの膝丈がセンスのよさを出している。
すらっとした足にシンプルなパンプス。
身長が170ない自分だとこのヒールではそう変わらない身長になる。

殺伐とした都会で見つけたオアシスのような…。
やはりパリジェンヌ、シンプルでお洒落だよな…。
懐かしいパリの街並みを思い出す。

…と、その時、フランソワーズが動く。
シャツの袖をまくり、パンプスを無造作に脱いだ。


「…どうしたんですか?」

「あまり話さないで、酸素が無くなるから」

酸素が…。
えええ~?



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