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フィリップ君の恋 8

前回作文に沢山の拍手ありがとうございます!

連休中沢山の方から遊びに来て頂いていて、驚いています。
ありがとうございます。

連載8話です。
続きからどうぞ。

拍手





「…さて…と。」
所長達が帰宅し、玄関からリビングに移動する2人。

フランソワーズはテラスのお菓子とお茶を片付ける。

「クッキー、もうないの?」

「ちゃんと残してあるわよ、コーヒー、ブラックで大丈夫?」

「食欲も出てきたみたい。明日には普通の生活に戻れるかな?」

ジョーが元気になるのはいいことなのだが…。

元気になれば研究所に行くし、メンバーが次々とメンテナンスにやって来る。
軽いメンテナンスならジョー1人でやれるようになっているし…。

また…忙しくなっちゃうわね。

リビングのソファーに横になり、バイタルチェックを受ける。

「熱も下がったし、血圧も標準にもどったわ。」

「そ。」

ソファーから起き上がり、コーヒーを飲む。

「ねぇ…熱は下がったけれど…」

フランソワーズは言いにくそうにもじもじしている。

ジョーは黙って次の言葉を待つ。

「今日も一緒に寝ていい?」
…顔が真っ赤かもしれない。

明日には国に帰っているピュンマが帰ってくる。

2人きりは今夜だけだから…。

「朝の続き?」

ジョーがぐっと近づく。

「今でもいいんだけど…」
耳元でそっと言われドキッとする。


優しくキスされる。
このまま流されても…。

ダメダメだめ!!

「もう、ダメよ!!ご飯作らないと!!」

上手いようにすり抜ける。

「ちぇっ、」わざと拗ねたようにクッキーをかじる。

フランソワーズはクスッと笑いながらキッチンに向かう。

「大好物、作ってあげるから拗ねないの!!」

フランソワーズは笑いながら支度をする。


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