前回作文に沢山の拍手ありがとうございます♪
過去作文にも拍手ありがとうございます。
妄想倉庫の方の誕生日作文にもお付き合いくださりありがとうございました。
後日こちらの方にも上げます。
さて…
もうね…
元ネタぶっこわしてすみません>_<
とりあえず続きからどうぞ。

ジョーは目を覚ます。
あたりを見回す。
どうやら船底のあたりに閉じ込められたようだ。
これなら航路がわからないってことか…。
彼女は最初から自分の正体を知っていた。
知っていて近づいた。
レバンと共に安全な国へ逃がす…という計画全て彼女等の仕組んだ事だった。
自分の能力を知るために、他の仲間と接触するために…
逃げたはずの国には行かず、どこか違う場所で自分達の集めたデータでも研究していたのか?
そして自分に再び接触して今度は何を企んでいるのか…。
フランソワーズがいれば…
こんな船底にいても航路がわかるのに。
それよりイワンとの連絡は途絶えたのだろうか。
彼女等の企みとレバンのいる「基地」を押さえないと、みんなが危険になる。
突然目の前が光った
「?!」
一瞬空気が歪んだと思うと何かが「出て」きた。
光で目をつぶっていたが、恐る恐る目を開ける。
「フランソワーズ…」
そこには投げ出されたように蹲るフランソワーズの姿があった。
「大丈夫か?」
ジョーがフランソワーズに近づくと、フランソワーズは一人で立ち上がる。
「大丈夫よ」
その目は明らかに怒っていた。
「フランソワーズ…」
ジョーが言い訳を考えていると
「勘違いしないでよね!」とフランソワーズが言う。
「?」
「あなたを助けに来たんじゃないんだから、イワンがマユミさん達が何かを企んでいるっていうから来たんだから、あの時私達もマユミさんと関わったんだから、彼女等の事は私達の責任にもなるの、だから勘違いしないでよね!」
ジョーは黙って聞いていたが、話の終わり頃小さく笑うと
「キミこそ勘違いしているよ」と反論する。
「自分だけの問題だから一人で潜入したと思われちゃ困るんだけど、ちゃんとイワンとコンタクトも取っていた。すでに自分だけの問題じゃないことも理解しているし、彼女に対してももう…」
「もう?」
「言わない」
「イワンだけに話をしたのはどうしてかしら?私があなたとマユミさんが接触しているの知らないわけないわよね?」
「イワンにだけ話したのは彼は計算だけで動くから、そこに感情は乗ってこない」
「あなたが計算だけで動く人とは思えませんが?」
「少なくともキミよりは計算だけで動ける」
言い合っているうちにかなり距離が近かった事に2人同時に気がついて笑い出す。
「助けに来てくれてありがとう」
急にジョーが素直になり、フランソワーズを抱きしめた。
いきなり態度を変えたジョーに戸惑うフランソワーズに構わず、ジョーはイワンとの交信を再開した。
「よし、イワンがレバンの居場所を突き止めた、逃げられる前に乗り込もう、イワンにまた飛ばしてもらわなきゃ」
ジョーが立ち上がる。
フランソワーズは立ち上がることなく座ったままでいた。
「どうした?」
「先に行っていてくれない?私はマユミさんに用事があるの」
「話なら後でイワンから聞けばいい」
「イワンが言ったの、聞きたければ本人から聞けばいいと」
「そう…あんまり長居するなよ」
ジョーはフランソワーズに手を貸すと、立ち上がらせる。
「イワン、いいよ」
そう言うとジョーの周りが光り出す。
「後で迎えに来るよ」
そう言うとジョーはフランソワーズにキスを一つ。
一瞬で消え、そこにはフランソワーズの姿だけになった。
フランソワーズは目を閉じると、マユミの居場所を探す。
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