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前回作文に沢山の拍手ありがとうございます!

連載2話です。
続きからどうぞ。

拍手



2

「終電出ちゃうからこの辺で」

「いいよな〜、帰っても美人の奥さんが待ってるんだもんな〜、俺なんか般若みたいに怒ってる女房しか待ってないもんな〜」

「奥さんって…結婚してませんから」

「いい加減ケジメつけろって!うかうかしていると誰かに取られちゃうぞ!」

「はいはい、わかりました。じゃあここで」

ジョーは、酔った研究員を適当にあしらい、駅に向かう。

「終電間に合うかなぁ」
明日買い出しを頼まれていたから、早めに帰らないと。そう考えていたが、祝い事の飲み会で、その上みんな達成感に包まれていて、なかなか席を外せなかった。

明日は久しぶりの休みだ。
買い出しだけではなく、どこか連れて行ってあげようかと、旅好きな研究員から情報も聞き出した。

「明日、晴れるといいな」
空を見上げると、都会の明かりの中に星がポツポツ出ている。

ふと人通りの途絶える道路に入る。
駅に行くにはこっちが近道だ。

次の瞬間
いきなり後ろから頭を殴られた。

「‼︎」

何が起こったのかわからず、振り返る。

頭を殴った何者かが、ジョーの耳元で呟いた。



鈍い音と焼けるような脇腹の痛み。


その場で崩れるように気を失った。

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