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前回作文に拍手沢山ありがとうございます!

連載7話です。
続きからどうぞ。

拍手



7

ピッピッ…
定期的に機械音が聞こえてくる。

まぶたを開くと、フランソワーズが微笑んだ。

「気が付いたのね」

「探してくれたんだってね、ありがとう」
「よかった…無事で」

フランソワーズはジョーのベッドの脇の椅子に腰掛ける。

「輸血まだ終わらないし、点滴もしているから今日1日はここに寝ていてもらいますからね」

「脳波通信…壊れていたんじゃあ…」

確かにフランソワーズに助けを求める前に、頭を殴られていた。

「そうね、壊れていたそうよ…不思議よね、私には聞こえたの」

「それより…僕の正体を知っていたんだ…耳元で『009』と…」
フランソワーズの顔が曇る。

「まだ私達を狙う誰かがいるのね…」

「何故とどめを刺さなかったのだろう…あの状況なら簡単に…」
その先の言葉は飲んだ。

「…警告…かしら」

「警告…」

ジョーはぼんやりと吊り下げられている点滴袋を眺めていた。

「まだ残党がいるのだろうか…」

「でも…もし」
俯いていたフランソワーズが顔を上げる。

「ジョーが都会の闇の中で狙われても、私が絶対見つけ出してみせる!
どんな路地裏でも…どんな酷い所でも…私はあなたを…助ける!」

「フランソワーズ…」
ジョーはフランソワーズを引き寄せたかったが、両手は点滴で固定されて動かせない。
それを察したフランソワーズが椅子から立ち上がり、ジョーの顔に近づく。
フランソワーズは両手をジョーの頬に当てる。
「無事で…よかった」

ジョーが目を閉じる
それを合図にするように、フランソワーズが唇を落とす。

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