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からっぽな心と取り残された心 17

前回作文と過去記事に拍手ありがとうございます!

時間が開いちゃいました。
申し訳ないです。

ところで…
発表以来何の音沙汰もない新作映画ですが…
夢だったのでしょうか^_^;

まぁそれは置いておいて。

無駄に長いタイトル&作文の続きです。
続きからどうぞ。


拍手




自分だけ過去に取り残されていた。
周りは自分のいない時間を進んでいた。
そんな事わかっていたのに…
何を期待していたのだろう…

フランソワーズは目を覚ます。
昨日の夜の事を思い出す。

「あ!」

ヘッドから飛び起きる。

部屋にあるソファーでジョーは眠っていた。

「いやだ…私」

ヘッドから起き、ソファーに近づく。

身体を丸めて眠っているジョーに起こさないようにブランケットを掛ける。

ソファーの脇で膝をつき、眠っているジョーを眺める。

昨日雨の中抱きしめられた時、尖っていた心が溶けていくような感じがした。

ここで泣いた時もただ黙って気が済むまで泣かせてくれた。
彼はとても暖かく、優しかった。

「ありがとう、もう大丈夫だから」
フランソワーズはジョーの顔に近づいた。
そっとキスをすると部屋を出た。

パタン、とドアの音がした。

ジョーは目を開ける。
「今…何が?」
信じられないと言った顔で唇を押さえた。

「お国柄…は口じゃないよな…」

フランソワーズの気持ちが読めないまま、ジョーはその場に呆然としていた。




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