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空っぽな心と取り残された心 15

前回作文に拍手ありがとうございます!

暑い日が続きますが、熱中症に注意しましょう!


無駄に長いタイトルと作文の続きです^_^;

続きからどうぞ。



拍手



「どうしたんだ?」
ジョーがびしょ濡れのフランソワーズに駆け寄る。

フランソワーズはジョーを見上げた。
びしょ濡れの髪が顔に貼り付いていた。
目からは涙。

「何かあったの?」

心配するジョーはフランソワーズの肩に手を置いた。
その手を振り切る。

「放っておいて!」

彼女が何を言っているのかわからなかった。

「どうして?」

「いいからっ!」

ジョーは大きくため息をつくと、少し乱暴にフランソワーズの手を引く。

「何があったか知らないが、びしょ濡れのキミを放っておける訳ないだろう?風邪でも引かれたら博士達に怒られる」

フランソワーズはジョーの言葉を聞いて、引かれていた手を振りほどく。

「あなたは博士達の為に私をここに連れてきたの?もういいわ、放っておいて!


ジョーはとっさにフランソワーズを抱きしめる。

「とにかく…落ちつけよ…何があったかはその後だ」

ジョーの行動に最初はハッとなったフランソワーズだったが、ジョーか声のトーンを落としてきたので、抵抗することなくジョーの胸に顎を当てる。

ホテルに戻ると、ドアマンが慌てて2人にタオルを渡す。
「急な雨でしたからね」
びしょ濡れの2人を気遣う。

「メルシー」
黙って俯くフランソワーズに変わり、ジョーがドアマンに会釈する。

エレベーターに入ると、ジョーはフランソワーズの頭にタオルをかける。

「とりあえずシャワーを浴びて着替えよう。落ち着いたら話を聞くから、後で俺の部屋に来て」


2人は向かい合わせにドアを閉めた。


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