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前回記事と過去作文に拍手ありがとうございます!

去年の花火お題の時に書いた作文。
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その後は皆さんのご想像にお任せします。とその時には書きましたが、妄想倉庫を整理中見つけまして。
続き書きたくなりました^_^;
皆さんの想像された「その後」からかな〜りズレているかと思いますが…。

よろしかったら続きからどうぞ!

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山の向こうで上がっている花火を追いかけた。


調査途中でフランソワーズが見つけた花火。

音も花火も見えないが、フランソワーズにはその音も花火の大きさも見えていた。

フランソワーズの指示通り車を走らせる。
これから山の向こうまで行ったって、花火大会は終わっているだろうとは思ったが、彼女が秘密をこっそり教えてくれたような気がして何故かワクワクしていた。

幾つかの峠を越えている途中、フランソワーズが小さく「あ、」と呟く。

「どうした?」
「…ごめんなさい…花火大会終わりですって」
自分が悪くはないのに、申し訳なさそうに言う。
彼女の耳には花火大会終了を告げるアナウンスが聞こえたのだろう。

何度目かのカーブの先に駐車場があった。
そこに車を入れる。

切り替えして道を戻ると思っていたフランソワーズは、車のエンジンを切ったジョーに不思議そうな顔をする。

車から出たジョーは、助手席に回ると助手席側のドアを開ける。

「どうぞ」
ジョーの行動に理解できないフランソワーズ。
とりあえず車から降りる。

「星が綺麗なんだ」

そこは山の上の方。
満天の星空と下には街の灯りが照らす。

「星に手が届きそうだよね」
ジョーは手を空に伸ばす。

「こんなに星が綺麗なんて気づかなかったわ」

「キミは花火を追いかけるのに必死だったからね、ボクは山の向こうの花火は見えなかったけれど、この星空をキミに見せたかった…ありがとう」

「え?」

「キミがナビゲートしてくれなかったらこの景色を見逃してしまう所だった」

フランソワーズはジョーににっこり笑う。
ジョーも笑い返すと、フランソワーズの手を握った。


2人はいつまでも星空を眺めていた。



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