前回作文に拍手ありがとうございます!
妄想倉庫の方に去年のクリスマスネタ一括投入しました。
去年は色々書いてたな(遠い目)
今年はひとつも終われない(´-`)
と…言う訳で(どういう訳だ)
7話です。
続きからどうぞ。

ベルリンでは色々な地区でクリスマスマーケットが開催されている。
「3ヶ所位は回りたいよね」
久しぶりに一緒の時間を過ごせる事を楽しみにしているジョーと反して浮かない顔のフランソワーズ。
「どうした?具合でも悪い?」
「ヒルダさんは何故私達の前だけ現れるのかしら?」
ジョーはフーッと息を吐く。
「ただの偶然だよ」
考え込んでいるフランソワーズをよそにマーケットの屋台に並び何かを買っている。
「まずは腹ごしらえだ」
その手にはパン
中に焼きソーセージが挟まっている。
フランソワーズの両手にひとつづつ焼きソーセージパンを持たせると、もう一度列に並ぶ。
「今度は何?」
「クリスマスマーケットといえばこれでしょ?」
指差した先は「ホットワイン」
「もぉ!1人で楽しんでる!」
「向こうにキミの好きそうなクリスマス雑貨があるようだよ、寄ってく?」
「えぇ」
やっと自分の方を向いたとジョーが笑う。
久しぶりの2人の時間なんだから、楽しまなきゃとフランソワーズが思った瞬間、視界の先に見えた人に思わず足が向く。
誰かを追いかけているフランソワーズの後ろ姿に、ジョーは慌てて屋台の列から外れる。
「フランソワーズ!待てよ!どうした?」
ジョーがフランソワーズの後を追う。
袋小路になっている道の行き止まりにフランソワーズが立ち止まる。
「いったいどうしたんだよ!」
ジョーが追いついて突き当たりにいる人を見る。
「⁈」
ジョーはフランソワーズの隣に並ぶ。
突き当たりにいる人物は、2人を見て笑顔を見せた。
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