忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ジャン来日 13

前回に拍手&コメントありがとうございます‼︎
コメントお返事は後日ゆっくりと。


連載は、今回で終わりです。
長い間お付き合いありがとうございました‼︎


続きからどうぞ。

拍手



13



アルベルトは無造作にジョーをベッドに「投げる」
それでも起きないんだから、どれだけ眠いのか…。

「後は大丈夫だな」

「ありがとう。」

「じゃ、俺は飯店に戻る」

アルベルトがジョーの部屋を出ようとした時。

「あ、アルベルト、この事は皆には内緒にしておいてね…特にジェットには言わないでね」

「ああ、解った」と言いながら、後ろ姿で手を振るアルベルト。

アルベルトが家を出た音がした。

ジョーは相変わらず熟睡している。

フランソワーズはジョーの涙で濡れてしまった自分の衣服を替えに行く。

あ…スーツケース、パリに行っちゃった…。

何だか可笑しくなる。
私たちってややこしい。
何故遠回りしないとお互いのホントの気持ちがわからない?

ジョーの部屋に戻り、ジョーが着ているジャケットを苦労して脱がす。
「困った人よね」
ジャケットをクローゼットに掛けると、フランソワーズもジョーの脇に横になる。

眠っているジョーを抱き締める。
「あなたの不安がなくなるまで、私はどこにも行かないから」

フランソワーズもいつのまにか眠ってしまった。





…ここは?!?

…自分の部屋?

ジョーはゆっくり目を開ける。
自分が何故ここで眠っていたのか考える。

何か柔らかいものが自分を包んでいるような…。
…。
…。

え???

「フランソワーズ!?」

記憶を辿ってみる、

!!!

もしかして…。
ものすごーく恥ずかしいことをしてしまった…ような…。

ここに自分がいるということは、誰かに迷惑をかけている…間違いない。


あ゛あ゛あ゛あ゛~!!

言い訳…考えなきゃな…。
でも…。

そんなことは後で考えよう。
今はまだこのままでいたい。
キミが目覚めたら正直に言おう。

「キミの事を嫌いになる筈がない…」

フランソワーズに抱き締められながら、再び目を閉じる。


サイドテーブルに上がっていた携帯には一通のメールが入っていた。


「妹をよろしく頼む。日本酒早く送ってくれよ。」



おしまい
PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

トラックバック

ようこそ!

namiの妄想作文置き場です。

サイドメニュー

パスワードは0009です。

お話はこちらで