前回作文に拍手ありがとうございます!
完全に隣のブログの酒井版感想文に負けてますが^_^;
よろしければ続きからどうぞ。

フランソワーズが研究所に駆け込んできた。
「何があったの!?」
ピュンマが出迎えた。
「アフガニスタンで武器を大量に流している者がいるという情報が入ってきたんだ。場所が場所だけにフランソワーズを呼んだ方がいいんじゃないの?とジョーに聞いたら、フランソワーズは今日大事な約束があるからダメだと…で、地雷踏んじゃった…って訳。」
「大丈夫なの?命は?」
「大丈夫、まだ意識は戻らないけど、じきに戻るだろうって博士が。」
「そう」
「瞬時に加速したみたいだけど、手を損傷して、落ち着くまで2日かかるらしい」
フランソワーズはジョーの元に行く。
胸が上下に動いていて、ホッとする。
ベッドの横の椅子に座る。
幸せ…。
何が幸せかなんて自分しかわからないんじゃないの?
ジョーも、アズナブール先生も自分のモノサシでしか見ていない。
私の幸せは私にしかわからないんだから…。
「…ん…」
ジョーの瞼が開いた。
「…!!フランソワーズ!!」
起きようとして腕を押さえる。
「…つぅ…」
自分の身に何が起こったのかわかっていないようだ。
「私がいなければダメなのよ」
フランソワーズの言葉の意味が解らず、ただ黙っているジョーに
「私がいたら、そんな地雷くらいすぐ見つけられたのに」
思い出したらしい…。
「そうか…地雷踏んだんだ」
「ドジね」
「フランソワーズ!!」
ジョーが声を荒げる。
「キミはちゃんとアズナブール先生に会ってきたのか?」
「あなたは私を幸せに出来ないらしいけれど、私の幸せは私にしかわからないはずですが?」
「…。」
「私は充分幸せです。あなたが側にいてくれるだけで幸せなのに…何故そんな事を言うの?」
「…ちゃんとした約束もしてあげれない…それにいつ何が起こるか…こんな風にうっかり地雷踏んじゃう事もある。とてもキミを幸せにしているとは思えない。」
「約束してほしいなんて言った事があった?」
フランソワーズはジョーの頬を両手で包む。
「私はあなたを愛している。あなたは私を愛している…それだけじゃ…ダメなの?」
動けないジョーに負担のないように、身を乗り出してキスをする。
唇を離すと、ジョーが腕を庇いながら反対を向き、シーツを頭から被った。
「どうしたの?」
いつもと違う反応にフランソワーズは心配になる。
シーツの中から「腕が痛い」と声が聞こえた。
「ごめんなさい、痛かった?」
フランソワーズが心配すると
「うそ」
ぶっきらぼうに言葉が帰ってきた。
「もう…照れないでよ…」
反対を向いたジョーを、シーツ毎抱き締める。
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