前回作文に拍手ありがとうございます。
さて、クリスマスシーズンです!
今年は皆さんとパリ旅行したいと思いまして(^-^)
妄想旅行です。
パリ行った事なんてありません(笑)
行った事ある方すみません。
イメージと言う事で^_^;
では
続きからlet's go!

PR
1
12月を過ぎたある日の事、ジャンからジョー宛にメールが届いた。
クリスマスシーズンにパリに遊びに来て欲しいというものだった。
ジョーは休みを取り、フランソワーズとパリへ行くことにした。
それから数日後、フランソワーズに国際電話がかかってきた。
兄からだった。
電話の内容はよく解らないが、フランソワーズは怒っているようだ。
電話を切ると、リビングでコーヒーを飲んでいたピュンマに
「ジョーは何処?」
と静かに聞いた。
「ジョーは部屋にいるんじゃないの?」
「そう…」
静かにリビングを去るフランソワーズに、何かまた事が起こるのかとピュンマは怯える。
「とりあえず…コーヒーを飲もう」
ジョーはインターネットで、パリのホテルを探していた。
フランソワーズが部屋に入って来た。
ジョーは、フランソワーズは実家に泊まると思ったから、シングルルームを調べていた。
フランソワーズは、ジョーの側に行き、パソコンの画面を覗く。
「何故シングル?」
機嫌の悪さが顔に出ている。
「だって、キミは実家に泊まるんだろ?」
「何故私達を呼んだかわかる?兄さんは私達に恋人を紹介するつもりなの、今のアパートは手狭だから、近いうちに引っ越したいって…私の荷物を引き取りに来いって言ったのよ!!」
はは~ん。
ご機嫌斜めな原因はそれだ。
「恋人と一緒に暮らすのよ!!」
「いいじゃないか、お義兄さんだって一人でいるよりパートナーがいた方が。」
睨まれた。
「だから、私もホテルに泊まるから、ダブルにして!!」
そりゃあ大歓迎ですが…。
ホテルのランクも上げないと。
日本語でここがおすすめと書いてあるホテルを見てみる。
「そこ、地元では評判悪いわ」
…そうですか。
「じゃあ何処がいいのさ」
「そうね…ここなんかどうかしら?」
フランソワーズが指を指す。
「…5つ星?…僕の稼ぎでは無理そうだな」
「冗談よ」
「キツいな、全く。」
ジョーが検索したら、エッフェル塔が部屋から見える4つ星ホテルがあった。
「ここは?」
「いいんじゃない?」
抑揚なく言う。
「もっとこう…『あ~ら!!ここ素敵ね♪エッフェル塔が見えるのね♪』…みたいな言い方出来ないの?」
「だって、私にとってエッフェル塔はあなたにとってのランドマークタワーと同じなのよ」
「いや、ランドマークタワーは歴史がないから、東京タワーじゃないの?」
「何でもいいわよ!!航空券は?」
…可愛くないんだから…。
ぼそっと言ったら聞こえたらしい。
「…何か言いました?」
「おおっ!!怖っ!!」
フランソワーズはふくれたまま、ベッドに座る。
…ただの楽しい観光旅行と言うわけにはいかないようだ…。
ジョーは航空券を手配しながら、こっそり溜め息をついた。
つづきを閉じる