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前回作文に沢山の拍手ありがとうございます。


ハロウィン…







とりあえずこっちを続けます(^_^;)


続きからどうぞ









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車は海岸線を走る。

助手席には奈々がいた。

「何処に行くのさ」
「キミに会わせたい人がいるんだ。その前に寄り道していい?」
ジョーの言葉に奈々は黙って頷く

しばらく走ると懐かしい場所に着く。

建物は朽ちて簡単に中に入れる。

「子供の頃は大きな建物だと思っていたけれど、こうしてみるとちっちゃいな」

ジョーは倒れている椅子を直す

「子供の頃と身長が違うじゃないか」
奈々が笑う


「ここ、取り壊しが決まったらしいよ。
マンションが建つらしい」
「こんな所に?住む人いるのかしら?」

2人が育った施設の中で、思い出を語り合う。


「寂しくなるなぁ、思い出がなくなるみたいで」
奈々は窓から見える海を眺めながらポツンと呟く

「時は進んでいるんだよ、あの頃の僕らにはもう戻れない」

昔のジョーからは考えられないような台詞に奈々はカッとする。


「何故?何でジョー、あんたばっかりそんなに変わって!」
奈々の言葉にジョーは近づいて向かい合う。

「あの頃の事を忘れろと?あんたはいいよ!
何不自由なく生活している。私は!あの頃と何ら変われない!」
「奈々…」
「ジョー、私は今でも…あんたの事が…ねぇ、キスして…」


ジョーはフッと笑うと奈々の前髪をそっと払い、おでこにキスをした。

「そうやって子供扱いして…そう、あんたの女にあんたの過去ばらしたから!」


奈々の言葉にジョーはため息をつく
「僕に何か恨みでもある訳?」

「あの世間知らずな裕福そうなお嬢さんにあんたの過去をバラしたらどんな態度を取るか試したかったんだよ!さほどショックもなく『そうなの』って!
面白くも何ともない女だよ!あんな女やめておけよ!!」


奈々は勢いに任せてジョーに吐いた。

同じ場所にいた筈だったジョーが遠くに行ってしまったようで焦りと苛立ちで思わず取った行動だった。

「僕が変われたのだとしたら…」

奈々に背を向け窓から海を見ながらジョーが話し始める。
「フランソワーズのおかげだ。彼女が僕を変えてくれた。だからキミもきっと変えてくれる誰かに…これから出会えると思う」

そう言って振り返ったジョーは穏やかな顔をしていた。
「あとさ…フランソワーズは世間知らずのお嬢様ではないよ。
沢山の苦労を乗り越えているから、人に対しても優しいよ。」


奈々は涙を流す。

ヤキモチなのはわかっている
でも
自分は誰も助けてくれる人はいなかった。
ジョーのように変われなかった。

「キミを追っていた人物は片付けた。だからもう足を洗うんだ。
これから会う人はキミの未来を作ってくれる筈だから」

ジョーはそう言うと、施設を後にし、車に乗りエンジンをかけた。

奈々は慌てて追いかけた。













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