忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

code X 5

前回作文に拍手ありがとうございます(^-^)/

連載5話です。
続きからどうぞ。

拍手






アルベルトはフランソワーズがメディカルルームを出て行ったのを見届けると、イワンを呼ぶ。


テレポーテーションで難なく現れる。

「フランソワーズに出くわすと厄介だからね」


「…そうだな、ちょっとでも手掛かりを見つけたら、無理をしてでも探そうとする…今、彼女に倒れられると…痛い。」

アルベルトは眠っているようなジョーを見る。


イワンは気になっていた。

ジョーが意識を戻さないのは、ジョーの意思ではなく、何か外部の強い力がジョーの意識を閉じ込めていた。


「わからないんだ」

「珍しく弱気だな」

アルベルトがイワンの側に座る。

イワンは、ゆりかごから手を出し、ジョーの体に触れる。


「誰かが…ジョーの意識を閉じ込めているんだ…意図的でなく、無意識に…超能力者ではない…何だろう…この思念は…」

「どうした?」

「虚しさしか感じられない…」

「いったい何が起こっているんだ…」

アルベルトは珍しく弱気なイワンに不安になる。







虚しさが男の心の中を支配していた。

目が覚めた時、目の前の科学者は不気味に笑い、「X」という名を告げた。


無人島にある洞窟に、自分を造ったというオメガという科学者と2人、いつからここにいるのか、自分が何者なのかすらわからずにいた。


オメガの指示に従わなければ、自分は死ぬ事になるらしい。

だからあの男を刺した。

男は、オメガ博士が寝ている時間だけ解放される。

何をする事もなく、ベッドに横になると目を閉じる。

夢は見る。

いつも同じ夢だった。
大きな桜の木が一本

他には何もない。

風が吹くと桜の花びらが舞う。

それはとても哀しく美しい光景だった。

「X!早く来い!」
博士からの通信で、目を覚ます。

大きくため息をつき、部屋を出る。


PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

トラックバック

ようこそ!

namiの妄想作文置き場です。

サイドメニュー

パスワードは0009です。

お話はこちらで