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前回作文に拍手ありがとうございます!

連載11話です。
続きからどうぞ。

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フランソワーズは走っていた。
ミチの姿が見当たらない。

「まさか…」


ナツはジェットと対峙している。
博士の居場所が分かっている以上、ここから先に通すわけにはいかない。

「そこをどけろ!」

「いーや、どかないね」

「どかなければお前から片付ける事になる」

「それはこっちのセリフだ」


「ジェット!」
フランソワーズがやってくる。

「ミチさんがいないのよ!」

「何?」

ジェットが一瞬油断をした隙に、ナツは銃をジェットに向ける。

「あ、危ない!」
フランソワーズが瞬時にジェットをかばう。

その時、フランソワーズの前に何かが立ち塞がる。

「ミチさん!!」

「ナツ、もうこんな事はやめて!」

ミチはナツの目の前に来ると、ナツの持っている銃を降ろさせる。

「あなたはそんな事をする人ではないわ、あのオメガ博士に操られているだけなのよ、私と一緒に帰りましょう。」
まるで子供を説得するようにゆっくりと話す。

「何を言っているんだ」

「ミチさん、ナツさんは記憶を奪われているのよ!あなたの知っているナツさんではないわ!」
フランソワーズが後ろから叫んでも、ミチは振り返ることなく、ナツの目の前から離れようとしなかった。

「ナツ、覚えている?あの桜の木を。今年も満開よ、一緒にお花見に行くって約束していたわよね」

ナツは黙ったまま、ミチを見ていた。
欠けている記憶を必死に取り戻そうと努力しているように見えた。

「何をやっている!そんな女に用事はない!」

オメガはそう言うと、ミチに向かって銃を向けた。



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