前回お月見作文に拍手ありがとうございます!
長いのの間に短いのを入れる事もありますのでよろしくお願いします。
さて…
ひとりごとブログにもnamicafeにも貼りましたが…
新作予告映像ご覧になりましたか?
はああああ〜。
では連載5話です。
続きからどうぞ。
…
新作予告映像感想ないんか〜い!

「ごめんなさいね」
「いや、いいですよ、僕も行くところあったんで」
「そうじゃないの、アンナの事よ」
「え?」
「おかしいと思ったでしょ?」
「おとなしいお嬢さんですよね」
しばらくの沈黙にジョーはミラー越しに後ろの栗原博士を見る。
「あの子とは色々あって…私や主人に対して不信感を抱いているの」
「そうですか…確か栗原博士のご主人は生体工学の研究者と伺っていましたが、娘さんがわざわざ日本で生体工学の勉強をすると聞いた時に、お父さんとはうまく行っていないのかとは…」
「それをあなた達に押し付けるようで本当に申し訳ないと思っているわ…でも」
「でも?」
「娘の心を開くのはあなた達しかいないと思ったから」
「…僕…達?」
「あなた達なら娘の気持ちをわかってくれると思ったから」
「それはどういう事なんですか?」
「…いずれ、わかるわ」
ありがとう。と告げると、栗原博士は車から降りた。
「あ、夜ダイジンがご馳走作るって、コズミ博士もいらっしゃるからご一緒に」
「私がいると娘の気分が悪くなるから…遠慮しておくわ。
娘をよろしくお願いします。」
後部座席のドアが閉まる。
栗原博士の表情を窺い知る事は出来なかったが、きっと辛い顔をしているに違いない。
何の行き違いがあって家族がバラバラになってしまったのだろう。
いずれわかるとは?
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